2019年8月8日、平等院近くにハイセンスなお花屋さん「花 小森」がOPEN。【宇治市】

2019年8月8日(木)、平等院の近くに「花 小森」さんがOPENしました。店内画像

場所はこちら

(京都府宇治市宇治妙楽144)

行き方は次のとおり
行き方矢印1宇治橋通り商店街を宇治川に向かって、うなぎの「ふな栄」さんのところを右折

行き方矢印2妙楽広場を過ぎて分岐を右へ

行き方矢印3食堂 山小屋さんの角を左折

花小森さん外観画像少し歩くと右手に「花 小森」さんがあります。

「ここはお花屋さんだけど、お花を売ってるだけじゃないんだ。」お店に入った瞬間、そう感じました。「花 小森」さんはアートを鑑賞するようにお花選びを楽しめる、そんな素敵なお店です。古い建物を生かした空間に一見、無造作に置かれたようなお花や花器は美術作品さながら。どこを切り取っても絵になります。

店内画像8みずみずしくて、ノスタルジック。お店のあちらこちらを眺めているだけで、自分の中のずっと使っていなかった感性の扉のようなものが、そっと開いてゆくような気がします。

店内画像3古びた階段も味わい深いディスプレイに。もともと実用性を目的として作られた物だからこそ、ただ古いだけでない、使われ続けた味があるんですね。

そこに佇むお花たちにも温もりを感じ、思わず連れて帰りたくなりました。自分のお家ではどういう風に飾ろうかなぁ、と想像を膨らませる楽しい時間。

店内画像4こんな素敵な空間も。光と影のニュアンスにしばらく見惚れてしまいました。時間帯や季節によって雰囲気が変わる、それもまた趣がありますね。

合成画像2そんな美しい空間に配されたお花たちは、それぞれに違った魅力を放っていました。

普段あまり目にする事のない珍しいかたちのお花やお洒落な色合いのお花が多く、その美しさと面白さに静かなトキメキが込み上げてきたり。合成画像3古い木棚も空間に馴染んで素敵。そんな事を思いながらふと見上げると、上にも流木で出来た電気のかさが。自然のものに囲まれて、お花たちがより引き立って見えます。木と花の組み合わせ、お家でも真似してみたいなぁ。

畳のスペース画像奥にはこんなスペースも。畳の上で書籍を手に取り、ゆっくり選んで購入できます。

合成画像4それにしても素敵な空気感。ここに居るだけで、センスの良さを少しだけお裾分けしてもらっているような気分になります。周りのお客様も「ディスプレイの仕方が参考になる」と色んなお花に興味深々でいらっしゃいました。そういった楽しみ方が出来るので、お店に通っているうちに本当に自分のセンスも磨かれていきそうです。

さて、こんなに素敵なお店の店主はやっぱりとても素敵な方でした。独身時代は大阪で、ご結婚されてからは宇治で、これまでずっとお花を扱うお仕事をしてこられたそうです。花小森さん店主の画像お花選びはご自身の感覚で、可愛いと感じるものを。素敵な色やかたちのお花たち、そしてそれらをさらに魅力的に見せるディスプレイなど、持ち前の感性がお客さんの心を掴んでいるんですね。

私自身もこちらのお店で心躍る時間を過ごし、また訪れたいと思いました。忙しい日々の中でこそ、時々こういった場所を訪れる事が必要なのかもしれません。

お客様の中には毎週自分用にお花を少しずつ購入して行かれる方もおられるそうなのですが、そんな生活スタイルにも憧れます。お花を自分らしく暮らしに取り入れる、そんな女性ってとても素敵ですよね。

 

花 小森 店舗情報

  • 住所 京都府宇治市宇治妙楽144
  • 定休日 月・火
  • 営業時間 11:00~17:00
  • ※2019年8月17日(土)は ~14:00/8月18日(日)は ~12:00
  • ※近隣にコインパーキング有
  • ※Instagramはこちら

 

◆近くのお店
アンティークカフェ「和楽(waraku)」
「昇苑くみひも 宇治本店」
ワインと鉄板焼きのお店「KOALA PARK」
うつわと暮らしの用品「ツナグ。」
タルトと焼き菓子「ホホエミカ」
「びすとろD」の本格派「フレンチハンバーグランチ」

◆ALCOではtwitterfacebookで記事の更新をお知らせしています。是非フォローして下さいね!