ふと「そういえば今年、近畿はまだ梅雨入りしてない!」と思ったALCOスタッフ。気象庁のHPでデータを調べてみました。
わかった事は…
1.平年の梅雨入りは6月7日ごろ
(今日はもう6月20日。平年よりすでにだいぶ遅れてるー!)
2.観測史上(1951年~)最も梅雨入りが遅かったのは6月25日ごろ(1958年)
(あと5日…。)
3.観測史上6月20日以降に梅雨入りしているのはこれまで3回だけ
(えっ!)
4.九州北部、四国、中国、近畿はまだ梅雨入りしていない(6月15日時点)
(近畿だけじゃなかった!)
というわけで、一言でまとめると「今年は梅雨入りがとても遅い!」と言えます。今年は水不足が心配ですね…。
ちなみに昨年は長雨に見舞われましたが、「梅雨の時期の降水量の平年比(地域平均値)(%)」は「162」でした。つまり、平均値の1.6倍以上雨が降ったということ。雨がまとまって降りすぎても大変な事になりますし、降らなさすぎても農作物などへの影響が心配されます…。
さて、実は昨年も梅雨入りについて記事を書いています。「梅雨入りはどうやって見分けるの?」「梅雨入りの発表は取り消される事があるって本当!?」「梅雨の時期に美味しい食べ物は?」など疑問に思っていらっしゃる方はぜひご覧くださいね。
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