2018年「近畿の梅雨入り」はいつ?

2018年の梅雨情報、気になりますよね!

沖縄、九州、四国ではすでに平年よりも早く梅雨入りが発表されています。
ただ、週末は全国の広い範囲で行楽日和になる予想。

では近畿地方はどうでしょうか?
気象庁のHPによると「平年は6月7日ごろ/昨年は6月20日ごろ」に梅雨入りしています。
今年は昨年より20日以上早く梅雨入りしているところもあるので、近畿地方もいつ梅雨入りが発表されてもおかしくない状況。

ただ、今年は特に梅雨入りを判断するのが難しいそうで、まだどうなるか分かりません。

【6月6日追記:今日梅雨入りの発表がありました!】

そもそも「梅雨入り」の明確な基準はなく、週間予報を見て「雨や曇りの日がこれから続くんじゃないかなー。」というところから判断するそうです。

そしていったん梅雨入りを発表してしまっても「あ、ちがった!」という事も。
その場合は後日修正されます。

それからなんと、梅雨明けの発表がなかった年もあるという事。(そんなのいやだー。)
それは1993年。
発表がないまま立秋となってしまったそうです。

「じゃあ、そもそも梅雨入りの発表って必要なの?」と思ってしまいそうですが、やっぱり梅雨入りを確認する事で「体調に気をつけよう」と構えられたり、梅雨明けの情報を聞いた時には気分がスカッとしたりするんじゃないでしょうか?

さて、梅雨といえばうっとおしいイメージがありますが、実は梅雨の時期に旬を迎える食べ物があります。

それが「入梅いわし」です。
この時期のいわしは産卵を終えて脂がのった状態。
1年を通して一番おいしいそうですよ!
全国で水揚げされますが、特に銚子漁港が有名です。
美味し過ぎて、あの紫式部もこっそり食べていたそうです。

そして、梅雨を楽しむなら何と言ってもあじさい!

三室戸寺のあじさい園は6月1日から開園です。
ハート形のあじさいは天然もの。
雨などによって変形するので、どこで見つけられるかは日によって変わるそうです。
また、雨上がりのあじさいは一番美しいと言われています。

お気に入りのあじさいを探しに出かけてみてはいかがでしょうか?

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