国宝に出会う、心静かな夜。「大御堂観音寺ライトアップ×夜間特別拝観」【フォトニュース / 京田辺市】

現在、「大御堂観音寺ライトアップ×夜間特別拝観 ~国宝「十一面観音立像」に出会う~」が行われています。

大御堂観音寺京田辺市内にある「観音寺」は、「大御堂」や「普賢寺」とも呼ばれています。

大御堂観音寺紅葉2019年11月27日(水)に訪れたところ、美しく色付いた紅葉も見られました。

国宝「十一面観音立像」は奈良時代の木心乾漆造(もくしんかんしつづくり)で、等身大に造られています。十一面観音立像(特別に許可をいただいて撮影しています。)

こちらのお寺、天武天皇の時代に建立されたお寺が744年に良弁(ろうべん)僧正によって再び造営され、伽藍も増築されました。その際に以前のお寺を取り込むかたちで息長山普賢教法寺となったのですが、こちらの「十一面観音立像」はその時に安置されたと伝わっています。

国宝に出会う、心静かな夜。来場者の中には静岡や九州などから来られた方々もおられました。

「大御堂観音寺ライトアップ×夜間特別拝観」は11月30日(土)まで。
詳細は京田辺市観光協会HPをご覧ください。
こちら

 

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