京都のあじさいと言えば、やっぱり三室戸寺のあじさい園。
見頃の時期には約50種類、1万株のあじさいが咲き乱れます。
全国的にも有名で、朝日新聞「日本一のあじさいの名所はどこだと思いますか?(読者7,030人の回答)」(2009年)で「全国で3位」、「西日本で1位」を獲得!
2018年6月1日の開園(詳しくはこちら)よりもひと足早く、昨年行ってきた時の様子をご紹介します。夜のライトアップも人気ですが、昨年はお昼間に行ってきました。
まずは本堂にお参りを。「勝運の牛」や「福徳兎」は大人気!ツヤツヤ輝くうさぎさんの前には長蛇の列ができていました。
ハートのあじさい絵馬は恋に効き目がありそう。遠目から興味ありげにチラ見しているおばあちゃんがいて可愛らしかったです。可愛いと言えば、小物やお守りも色々ありました。おみやげやプレゼントにも良さそうです。
ハスの花も美しい!例年は6月下旬から8月上旬ごろが見頃のようで、それに合わせて蓮園も開園します。
お参りしたら、いよいよあじさい園へ。一番のフォトスポットはこちら。朱色の「山門」の下に広がる虹色のじゅうたん。洋風?和風?見る人によって変わるちょっと不思議な空間です。
色とりどりの美しい花に囲まれた夢の世界。ディズニーランドでもないのに、ついうっかりプリンセス気分に。たくさんの種類があるので、「あの形可愛い!」「私はこの色が好き。」と自分好みのあじさいを探し始めると、もう止まりません。
今や三室戸寺名物となったハート形のあじさいは「見つけると恋が叶う」と言われています。何より見つけられたこと自体が嬉しい!
知らない間に時間が経っていてビックリ。「わー、あじさいに夢中になりすぎた!」「ちょっとひと休みしよう。」(時計を見て急に疲れを感じる。)
と、ちょうど「花の茶屋」に到着。「あじさいパフェ」(900円)と迷いましたが、より見た目の涼やかな「あじさい氷」(750円)を注文しました。
「ゼリーもフルーツもたっぷり!」「は~、癒されるぅ。」あじさいを見ながら食べられるなんて、幸せすぎてまだまだ帰りたくない!(でももうすぐ閉門…。)
その後20分ほど園内を散策して、ハートのあじさいを見つけて外国人に「ワオ!」とか言われつつ、三室戸寺をあとにしました。
最後に三室戸寺のHPより、「境内での注意事項」です。
- 持ちこみによるご飲食は一切禁止しております。
- 禁煙となっております。
- 三脚をご使用の写真撮影は禁止しております。
- 犬などペットのご同伴はご遠慮下さい。
- 絵具、イーゼル等を使用して絵を描くことは禁止しております。
ルールを守って気持ちよく楽しみましょう!
【三室戸寺】
住所 京都府宇治市兎道滋賀谷21
電話 0774-21-2067
駐車場 あり(有料)
京阪三室戸駅下車 徒歩15分
HPはこちら
◆関連記事
・三室戸寺のあじさい園が2018年6月1日~7月8日開園!
・伊藤久右衛門さんが5月18日(金)から初の“紫陽花フェア”を開催
◆ENGLISHの記事はこちら