京都府宇治市の世界遺産「宇治上神社」の近くにある茶房「櫟(くぬぎ)」さんに行ってきました!
(記事の内容は2021年7月29日時点のものです。)
お店への行き方は次のとおり
宇治橋東詰、朝霧通り(「函館市場 京阪宇治店」や「通圓」がある筋)を宇治川上流に向かってしばらく進むと…
右手にお店があります。
到着!
「木(き)」に「樂(らく)」と書いて「櫟(くぬぎ)」さん。
店名には 「いつでも気楽に立ち寄ってもらえるように」という意味も込められているそうで、ほっこり嬉しい気持ちになります。
中へ入ると…何とも京都らしい、雰囲気のある空間です。宇治川を眺めながらお食事できるのも嬉しい!一階にはお座敷とテーブル席が。
二階にはテーブル席が並んでいます。
メニューを見てみると、甘味のメニューがとっても豊富!お抹茶の甘味も色々あってどれも美味しそうでした。名物は「抹茶フォンデュ」!
お食事のメニューは、例えばこんな感じです。
・天ぷらラーメン 800円
※数量限定
・ざる蕎麦 900円
・天丼 1,000円
(えび天2尾・さつまいも・ししとう・ナス・マイタケ・吸い物・お漬物)
・相盛り丼 1,200円
(えび天1尾・ナス・ししとう・うなぎ・吸い物・お漬物)
・うな丼 1,400円
(うなぎ2切・吸い物・お漬物)
・櫟膳 1,750円
(天ぷら・炊き合わせ・酢の物・小鉢2品・吸い物・ご飯)
・櫟膳+刺身 3,200円
※要予約
・櫟膳+刺身・茶碗蒸し・抹茶アイス 4,200円
※要予約
・櫟膳+茶そば・刺身・茶碗蒸し・抹茶アイス 5,200円
※要予約
※すべて税込価格
ほかにも色々ありましたよ~。
今回いただいたのは、こちらの「天ケ瀬ダムカレー」(1,400円 税込)!
ライスのアーチが、まさにダム!
堰き止められるは、カレーのルー!
下流側には海老の天ぷらや色とりどりのお野菜たちが、「食べてたべて!」と言わんばかりに並んでます。
きりっとそびえ立つ海老の天ぷらは、宇治川に浮かぶ「塔の島」に建つ「十三重石塔」をイメージされたものだそう。(楽しすぎる!)
お野菜たっぷりなのも嬉しいな~!
蓮根、ごぼう、人参、九条ねぎ…と、ルーもとっても具沢山。
味はお出汁がきいた「和」テイストで、甘さも辛さも両方しっかり楽しめます。(お子さんは辛さの調節もしていただけるそうです。)
店主の池本さんにお話をうかがったところ、特にベースの蕎麦出汁にこだわっておられるそうですよ!甘くなりすぎないように味のバランスを考えて、スパイシーなカレーに仕上げておられます。
さらに京野菜や宇治槇島の農家さんのお米など、美味しい食材を惜しみなく使用。多くの方が残さずぺろりと完食されるようです!
それにしても、天ヶ瀬ダムの方から流れてくる宇治川を眺めながらダムカレーを食べられるなんて…何だかとっても特別な気分。
しかも…
こちらのメニューを注文すると、こんなカードがもらえるんです!
ユニークな発想が楽しすぎてテンションが上がってしまい(裏面も面白いです!)、思わず取材後、天ヶ瀬ダムに直行してしまいました。
宇治の魅力発信の意味を込め、ダムの再開発にともなってつくられた「天ケ瀬ダムカレー」。
こちらのダムができた1964年と言えば、前回の東京オリンピック開催年!
そう考えると何だか感慨深く…カレーも一層味わい深く感じるかもしれません。
ちなみに、ダムの再開発事業ももうすぐ終わりを迎えます(2022年完成予定)!
さてさて、お店に戻ります。こちらは夏限定「彩り野菜の 和風グリーン天ケ瀬ダムカレー」(1,400円 税込)!
※えび天抜き 1,200円(税込)
お野菜たちがカラフルで、目にも美味しい!
そして見た目だけでなく、味も先ほどとはまた違って面白いんですよ~。
ココナッツの風味を感じるグリーンカレーなのですが、「和」の雰囲気もしっかり味わえる!
マイルドなやさしさもありつつ、スパイシーで刺激的!
こちらも具沢山でお野菜もたっぷりとれて、色んな味や食感が楽しめました。
こちらのグリーンカレーは8月末まで(予定)の夏限定メニュー。まさに夏にぴったりの味わいです!(こちらのメニューは、カードはもらえません。)
ダムを見てカレーを食べるも良し、カレーを食べてダムに行くも良し。(あ、ダムに行かれる方は暑さ対策をして下さいね!)
想像以上に楽しい時間が過ごせて、不覚にもいい大人達がはしゃいでしまった半日でした。
ご馳走様でした~!
茶房「櫟(くぬぎ)」 店舗情報
住所 京都府宇治市宇治又振66-4
営業時間 11:00~16:30 (L.O. 16:00) ※売切れ次第終了
定休日 火曜日
駐車場 有(1台)
Instagram https://www.instagram.com/kunugi_uji/
(店舗情報は2021年7月29日時点のものです。)