2月22日は「猫の日」!
そういえば「猫」を使ったことわざ・慣用句ってたくさんありますよね。
「物の価値が分からない者に貴重な物を与えたところで役に立たない」という「猫に小判」、「弱い者でも追い詰められると強い者に逆襲する」という「窮鼠(きゅうそ)猫を嚙む」…。
今回は世界のちょっと面白い「猫」のことわざ・慣用句を7つご紹介します。
- 「のどに猫がいる」Avoir un chat dans la gorge.(仏)
意味:のどが詰まる、声がしゃがれているこの表現は何となく分かりますよね。
- 「猫用のお粥みたい」C’est de la bouillie pour les chats.(仏)
意味:さっぱり訳が分からない、やっても無駄だまず「猫用のお粥」がどんなものか教えてもらわないと、それこそ訳が分かりません。
- 「猫はクリームを盗む時に目をつむる」The cat shuts its eyes when stealing cream.(英語)
意味:悪い事をする時は罪の意識に目をつむるものだそういえば昔、飼い猫にクリームを与えたらめちゃくちゃ喜んでました。
- 「クリームを得た猫」the cat that got the cream(英語)
意味:何かを手に入れて満足しているさっき盗んだやつじゃないよね?
- 「カナリアを食べた猫」the cat that ate the canary(英語)
意味:自己満足しているこわい。
- 「蒸し器の中で寝ている猫のように正直」(タイ)
意味:正直なフリをする(本当は正直でない事を皮肉った表現)蒸し器が毛だらけに…!
- 「熱いブリキ屋根の上の猫」the cat on a hot tin roof(英語)
意味:不安で居ても立ってもいられないどうして熱い屋根に登ったのか…見ているこっちが不安になりそう。
「猫」を使った表現は世界中にまだまだ沢山あります。それだけ猫は昔から身近な存在だったという事ですね!
ところで、「猫の日」は「猫好きが猫の魅力について語り合うにふさわしい日」だと思うんですよね。猫ってマイペースで、多少ふてぶてしくても憎めないところが魅力だと思うのですが…どうでしょうか?