2023年12月3日(日)、宇治川エリア(京都府宇治市)を朝散歩してきました!
「最近寒くなってきたな~」なんて思いながら宇治川に目をやると…水面がキラキラ!
太陽の光を受けてきらめいて、とっても綺麗でした!
光が繊細にゆらめいて、今にも消え入りそうになったり、また強く輝いたり。
そういえば宇治は源氏物語にゆかりのあるまちですが、平安時代の「いとをかし」ってこんな感情だったのでしょうか?
そんなことを思いながら、てくてくてく。
自然と足が向かったのは源氏物語ミュージアムです。
到着!
紅葉が美しい!
よく見ると、色づいた紅葉の上から朝の光が降り注いで、地面には木々が影を落としています。
朝の澄んだ空気に、やわらかな光と影…
この季節、この時間ならではの美しさと儚さに、これもまた「いとをかし」?あるいは「あはれ」?そんなことを思ったり。
繊細で儚くて、美しいけどちょっぴり切ない…
ここ数年「エモい」という言葉が使われたりしていますが、きっと昔の人も似たような感情になったり、一言で表せないグラデーションみたいな感情を伝え合っていたんじゃないでしょうか?
その中で平安時代の古語ネイティブの人たちが「をかし」や「あはれ」をどんな風に使っていたのか、もっと知りたいな~、なんて思った朝なのでした。
皆さんも、平安時代に思いを馳せながら美しい宇治川エリアを散策してみてはいかがでしょうか?
(ミュージアムも楽しいですよ!)