宇治市観光アクションゲームを本物のゲームアプリに!クラウドで支援つのる【ニュース】

皆さん、こちらの動画をご存知でしょうか?2017年に宇治市が公開した観光アクションゲーム「宇治市~宇治茶と源氏物語のまち~」です。ゲーム風に市の魅力をPRする面白さが話題となり、こちらの実況風動画だけでも2019年11月時点で13万回以上再生されています(ほか2本の動画あり/各メディアを通した視聴回数はのべ60万カウント)。

現在のところゲームは実在しませんが、今回実際にスマホ用アプリとしてゲームを制作するべく、宇治市はMakuakeガバメント(ふるさと納税型クラウドファンディング)に挑戦する事になりました。(ちなみに上の動画には国からの地方創生加速化交付金が使われています。)

記者発表

本日、2019年12月2日(月)午前10時から市役所にて記者発表が行われ、先ほど午前11時に「Makuake / マクアケ」HP上に宇治市のプロジェクトページが公開されました。
こちら

ゲーム(写真はデモ機のミニゲーム)

内容は宇治市を舞台にした横スクロールアクションゲームで、実在の観光名所や名産品などが登場。若い方や30~40代のファミコン世代が主なターゲット層となっています。エンディング曲を歌うのは宇治出身のヘビーメタル歌手「THE冠」冠徹弥さん。

さらにデジタルスタンプラリーなど、プレイした人に現地を訪れてもらえるような仕掛けも用意。市によると、まずは宇治市について知っていただき、より多くの方が宇治市に足を運んでいただければとの事です。

Makuakeガバメントではゲーム制作費860万円、返礼品制作費120万円、クラウドファンディング実施費220万円の計1,200万円を募ります。不足金額が発生した場合は税金でまかなわれます。

寄附をすると金額に応じてエンドロールにネームを入れられたり、ゲームのキャラクターとして登場できるなど様々な特典があります。

実施期間は2020年1月30日までで、2020年春以降に無料で配信予定です(iOS・Androidに対応)。

【Makuakeガバメント】
株式会社マクアケが提供している、ふるさと納税型クラウドファンディングサービス。地方自治体が立ち上げたプロジェクトに対して納税者が寄附をする形で、通常のふるさと納税と比べてより具体的に使い道を指定できる。

 

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