昨日2019年6月11日(火)、宇治市産業振興センター1階ホールで「デザインウィーク京都2020 キックオフ説明会 in宇治」が開催されました。
「Design Week Kyoto / デザインウィーク京都」は2016年から始まった活動で、ものづくりに携わる方々の交流を通じて京都をよりクリエイティブな街にしていこうという試みです。京都は長い歴史の中で様々な素晴らしい技術が育まれ、継承され、現代ではハイテク分野などにも受け継がれています。そうした中で、多種多様な技術や感性をもった人々が交流し、新たなアイディアにつながればとオープンファクトリーを実施。普段目にする機会の少ない現場をお互いに訪れる事ができ、日ごろ接点の少ない分野の方とも話せる画期的な試みです。
2020年2月23日~3月1日開催予定の「Design Week Kyoto 2020 / デザインウィーク京都2020」では期間中のオープンファクトリーや各種交流イベントに加え、年間を通じた交流の取り組みがさらにパワーアップ。また、これまでは京都市内を中心に実施されていましたが、宇治や久御山などを含めた地域に拡大されます。
今回のキックオフ説明会には朝日焼、くみひも、弦楽器製作所、精密板金加工、プラスチック製品の成形加工業など多くの業種の方が参加され、主催者のプレゼンテーションや前回参加された方の体験談に熱心に耳を傾けておられました。また、後半の異業種交流会では多くの方が様々な分野の方と積極的にコミュニケーションをとっておられました。その場におられた方々のお話をうかがうと、この様な交流の機会はめったにないので有り難い、との声が上がっていました。
興味のある方は「Design Week Kyoto / デザインウィーク京都」のHPをご覧ください。
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