「夏みかん」は「春みかん」?桜の木が川沿いに多いのは…など「春にまつわる豆知識」5選

「夏みかん」は「春みかん」?

夏みかんの画像

「夏みかん」の旬は、実は春(4~6月頃)。

品種改良が行われた結果、現代では春に収穫しても酸味の少ない「夏みかん」が食べられるようになっているそうですよ!

ちなみに「みかん」は漢字で書くと「蜜柑」。昔は「みっかん」と読んでいました。

(動物のリスも、昔は「りっす(栗鼠)」。言いにくい~。)

 

 

「あきない」美味しさ!お花見団子

お花見といえば3色のだんご!

一説によると、ピンクは「春の花」、白は「冬の雪」、緑は「夏の新緑」を表していると言われています。

そして…

「秋」がないから「あきない」美味しさ!という意味もあるそう。

なんだか「春夏冬中(商い中)」と似てますね~。

(※3色の理由はほかにも「ひなまつりの菱もちの色に合わせた」など色んな説があります。)

 

 

良い「桜」と悪い「サクラ」の共通点

お客さんのフリをして紛れ込む「サクラ」。でもどうして「サクラ」というのでしょうか?

一番有力だと言われているのが、こちらの説。

「どちらもパッと派手にやってパッと消える!」

なるほど~。

他にもお芝居などが「(桜の花のように)タダで見られる」などの説があるようです。

こりゃ一本とられましたな!(と言っている私はサクラではありません。)

 

 

桜の木が川沿いに多いのは…

御室桜

時は江戸時代。

現代のようにインフラ整備がされていないので、大雨が降ると川が氾濫し、土手が決壊する事がよくありました。

そこで「できるだけお金をかけずに土手を強化したい」と考え、思いついたのが…

「土手に桜の木を植える!」

その心は…「春になると毎年多くの花見客がやって来て、自然と地盤が踏み固められる」。

名案すぎるー!

 

ふたたび「トリオ・ロス・パンチョス」

「さくらさくら」がラテン音楽グループにカバーされてる!という事で調べてみると…

先日の記事にも出てきた(あかりをつけましょ ぼんぼりに~、を海外でカバーしてヒットさせてた)「トリオ・ロス・パンチョス」の皆さんでした。

親日すぎて、なんだかもう日本人に見えてきました。ありがとう!

最後らへんのアレンジが楽しい!

 

◆春と言えばこんな記事もあるよ!

  • 春に食べるのは?
    「おはぎ」「ぼたもち」「夜船」
    答えは⇒こちら
  • うぐいすの別名、間違っているのは?
    「金衣王子」「黄粉鳥」「禁鳥」
    答えは⇒こちら
  • 春の風を表す日本語は?
    「風薫る」「光風」「星の入東風」
    答えは⇒こちら

(ALCOしらべ)

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