宇治槇島でいちご狩り!カップルでも家族でも訪れたい「ベリーファーム宇治」

今回取材させていただいたのは、宇治槇島のいちご農園「ベリーファーム宇治」さんです。
(価格、メニューの内容等については平成30年12月16日時点のものです。)

こちらの農園では12月末~5月末頃にいちご狩りが楽しめます。美味し~いいちごをたくさん食べられますよ!カップルでも家族でも訪れたいいちご狩りスポット、ベビーカーも入園可能です。

さて、今回はこちらの農園を運営されている若林さんにお話をうかがいました。いちごについて色々教えていただきましたよ!

ーさっそくですが、美味しいいちごの見分け方を教えていただけますか?

いちごが上まで真っ赤に色づいていると完熟している証拠ですよ。

ーこちらのいちごは際まで真っ赤ですね!完熟のものはやっぱり美味しいですか?

美味しいです!完熟いちごが食べられるのはいちご狩りならではの良さだと思います。

ーそれは嬉しいですね!ちなみに現在栽培されているのは何といういちごですか?

「かおりの」、「とちおとめ」、「紅ほっぺ」の3種類です。「とちおとめ」は今年から始めました。

ーそれぞれの品種名が書かれていて分かりやすいですね。

3種類を食べ比べできるのもいちご狩りならではかもしれませんね。食べ比べてみると違いが分かると思います。好みは人それぞれ、けっこう分かれるんですよ。

ー食べ比べなんて面白そう!

よかったら食べてみて下さい。

ーありがとうございます。どれからいただいたら良いですか?

爽やかな「かおりの」、バランスの良い「紅ほっぺ」、甘みの強い「とちおとめ」の順番で食べるのが私のおすすめですよ。そうする事で、それぞれのいちごの香りをより楽しめると思います。

ーなるほど!では「かおりの」から。

こんな風に、へたを押して根元からぽきっと折ると良いですよ。

ーへ~、摘み方があるんですね。やってみます!
(へたを向こうに押すと、面白いようにぽきっと折れました。)

ーこのぽきっという感覚だけでも良いいちごなのだと感じます。ではいただきます!…わ、果汁が口の中にあふれ出しますね!香りもすごく良い!フレッシュ感たっぷりでとても美味しいです。

「かおりの」は果汁が多いですよね。では「紅ほっぺ」もどうぞ。

ーわ~、こちらも美味しい!甘さと酸味が同時にやってきて…味のバランスが良いですね!これ、私が思っている「いちご」の味です。大好きな味~。

良かったです。では最後に「とちおとめ」をどうぞ。

ーうわ、甘い!いちごの味が濃いですね!

3種類ありましたが、どれがお好みでしたか?

ーう~ん、どれも美味しかったですが…私は最後の「とちおとめ」が好みでした。「かおりの」のジューシーな感じも良かったですし「紅ほっぺ」もとても美味しくて捨てがたいですが、「とちおとめ」のインパクトのある甘さが良かったです。でも「人それぞれ好みが分かれる」って、とってもよく分かります!

ーこんなに美味しいいちごを好きなだけ食べ比べできるなんて、本当に幸せな時間ですね~。ところで、今まで驚くほどたくさん召し上がった方、なんておられますか?

女性でも1人100個食べた方がお2人いらっしゃいましたよ。

ー100個!それはすごいですね!いちご狩りを満喫しておられますね~。…あ、そういえばこちらには海外のお客様も来られるとか?

はい、来られます。日本の品種は海外でも人気が高くて、たとえば香港では1パック4,000円くらいで販売される事もあります。そんな高価ないちごがここでは食べ放題なので、すごく喜んでいただいていますよ。

ーそれは嬉しいでしょうね!でも日本の品種が海外でそんなに人気なんて知りませんでした。個人的にいちごは「洋」のイメージがあったもので。

実はいちごは日本人にとても好まれていて、消費量は日本が世界一だと言われているんですよ。

ーそうなんですね!だからきっと美味しい品種がたくさん開発されているんですね。いちごの見方がちょっと変わりました。

ーところで、いちごのおすすめの食べ方はありますか?

へたの方が酸味があって先の方が甘いので、まずへた側から食べると良いですよ!

ーなるほど。へたの方から先の方へ。そういえばいちごって、この赤くふくらんだ部分が「実」ではないと聞いた事があるんですが?

赤い部分は花の一部が発達したものです。本当の「実」は「種」と間違えられやすい小さな粒々なんですよ。

ー花がこんなに美味しくなるなんて…いちごって神秘的ですね!花と言えば、時々可愛らしいみつばちがやって来ますね。

みつばちは、いちごにとってとても大切な存在です。花の上をみつばちがぐるぐる歩き回ることで受粉して美味しいいちごができるんですよ。花の真ん中にたくさん集まっているのがめしべ、その外側に付いてるのがおしべです。みつばちが全く来なくてもだめですし、来すぎてもいけません。適度にやって来る環境が大切です。

ーなるほど。それで巣箱が置いてあるんですね。今度からいちごを食べる時はみつばちにも感謝します!

ーところで、若林さんはどうしていちご農園を始めようと思われたんですか?

今から20年ほど前でしょうか、スーパーで青果物の販売をしていた頃に産地研修で和歌山の桃農家さんを訪れたんですけれど、思った以上に高齢の方が多くて…。その光景を目の当たりにして、自分もいつか農業をしよう、と思いました。

ー若い人が頑張ろう、と。

はい。その後、植物工場で9年ほど養液栽培の経験を積んで、いちご農園を始める事にしました。私は岡山出身なんですが、京都に来て2年間宇治で土地を探して、2015年4月に「ベリーファーム宇治」を始めました。

ー宇治に来て下さって嬉しいです!

今でもほとんど毎日ハウスに見に来ています。ちゃんと水が届いているか、など心配な事が色々あって。

ー大変なんですね。でも、それだけ愛情をもって栽培されているという事ですね。手間ひまかけて育てられたいちご、大切にいただかなくては。

大変と言えば、夏場はハウス内の温度が40度を超える事もあるんですよ。4月から10月くらいまでの暑い時期はいちごは実りません。

ーその間はどうされているんですか?

3月の時点で親株を購入し、そこから苗を増やしていきます。いちごって種を植えるんじゃないんですよ。

ーえ!じゃあ何を植えるんですか?

「ランナー」です。こういうものですよ。よく見ると根が出かかっているのが分かりますか?

ー白い部分が少し伸びようとしていますね。

ランナーからはこういう根がたくさん出ます。300~400の親株を購入し、それを2万株くらいに増やしていくんですよ。

ーそんなに!時間のかかる作業を日々コツコツとされているんですね。そうやってやっと実ったいちご、ありがたいです!ぜひ多くの方に「ベリーファーム宇治」さんの美味しいいちごを食べていただきたいですね。今回は色々と教えていただき、ありがとうございました。

この日はハウス前の直売所でいちごの販売もされていて、お話をうかがっている間にも続々とお客さんが来られていました。中には「購入したいちごがとても美味しかった」という事でまたすぐに買いに来られた方も。直売所ではいちごのジャムやヨーグルトなどに入れるソースも販売されていましたよ。

そして今回お話をうかがったのは広くて暖かいハウス内。寒い季節や雨の日でもとっても快適にいちご狩りを楽しめると思いました。今月末から始まるいちご狩りの予約はすでに始まっています。気になる方は「ベリーファーム宇治」さんでいちご狩りをしてみてはいかがでしょうか?

【ベリーファーム宇治】
住所 京都府宇治市槇島町幡貫143
営業時期 12月末~5月末頃
営業時間 午前10時より
休園日 不定休
駐車場 有
※30分食べ放題
※完全予約制
※ベビーカー、車いすでの入園可
※4月10日までの料金 大人2,000円/子供・シニア1,800円/幼児1,600円(税込)
予約等の詳細はHPをご覧下さい。⇒こちら

行き方は次のとおり宇治郵便局の交差点を小倉から宇治方面に向かって左折(槙島方向へ)

エネオスのところを道なりに進む

「宇治さわらび園」の緑の看板があるところを右折

分岐を左へ

道なりに進むと右手に「ベリーファーム宇治」さんがあります。

◆近くのお店
家具は毎日使う日用品。大切な一生ものだからこそ、お客様に寄り添いたい。宇治槇島「平山日用品店」