「宇治田原」と聞いて思い浮かべるのは「お茶」?「自然」?
最近の宇治田原は実はそれだけではないんです。
なんと可愛らしい「ハートの町」!
ちょっとイメージが変わりますよね。
「え、どういう事?」という方のために説明しますね。
まずは地形。
町を上から見るとハート形をしているんです。
そういう意味ではオーストラリアのハミルトン島やフィジーのタバルア島と同じ。
「新婚旅行で行きたい」、「見ると幸せになるらしい」なんて言われる、多くの女性のあこがれの島々。
宇治田原も同じように、実はちょっとロマンチックな場所なのかもしれません。
ハートといえば最近SNSで話題になったのが、宇治田原町のお寺、正寿院の猪目窓(いのめまど)。
可愛らしいハート形の窓から春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色を見ることができるんです。
実はこのハートの形、新しいものでも西洋風なものでもありません。
「猪目」という日本伝統文様で、災いを除き福を招くと言われています。
ほかのお寺などでも建物の細かな部分を見てみると、意外とこの形がよく使われていますよ!
それから現在、宇治田原町は「ハートの町」をPR中。
これまでにも各飲食店などがハートをモチーフにしたスイーツやパンなどの商品を開発して町を盛り上げています。
そして今年6月5日に設置されたのが、ハートのマンホール!
町役場の協力のもと㈱宇治田原製茶場が製作し、同社駐車場に設置されました。
世界でたった1枚のマンホールです。
宇治田原には色んなハートがありますが、もう1つ大事なハートがあります。
それはやっぱり、人のハート。
宇治田原の人たちの温かいハートに触れに、お出かけしてみてはいかがでしょうか?