クイズ:毎年2月11日に京田辺市から奈良まで運ばれている「ある物」とは?

クイズ:毎年2月11日に京田辺市の「ある物」が奈良まで運ばれています。さて、それは一体何でしょうか?

①一休さんが使っていた物と同じ「ほうき」
②京田辺市の竹林から切り出した「竹」
③京田辺市の名産品「田辺なす」

答えは次の会話に出てきます。

今日は奈良に来ていま~す。

来ていま~す。

今日は東大寺に…うわっ! 

あーちゃん鹿に襲われてる!

可愛いけどちょっと怖い!

鹿せんべいあげてみよー。

鹿、お辞儀してるー。やっぱり可愛いかも…。

そういえば来月、京田辺市の竹が奈良にやって来るんやんなぁ。

あ、お水取りの松明(たいまつ)になるやつやろ?

そやで…わーっ!

こーちゃん鹿に襲われてる!鹿せんべい離して!

いやや!せっかく買ったのにー!

でも襲われてんで!早く離して!

え~ん。いやや~!!(びゅーん!)

泣きながら走っていった…。

というわけで、答えは②「竹」でした。

この「竹送り」はしばらく途絶えていた期間があったものの、1978年、市民の方々によって結成された「山城松明講社」によって復活しました。運ばれた竹は松明の軸となり、「お水取り」で知られる東大寺・二月堂の修二会(しゅにえ)の中で使われています。

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