梅雨の2021年5月は雨がたくさん降りました。5月の降水量としては観測史上第3位【お天気ニュース / 京都府山城地域】

2021年5月は京都府山城地域(※1)で雨がたくさん降り、5月の降水量としては観測史上第3位となりました(302.5mm)。

 

歴代の10~5月の中では第4位。この時期としてはかなり雨が降った事になります。(これまでの6~9月にはもっと降っています。)

今年は5月16日(日)に観測史上最速の梅雨入りをしましたが、実はおととし2019年の梅雨入りは観測史上もっとも遅い6月27日だったんですよ!振り幅がすごいですよね…。

放流しているダムの画像
2021年5月21日撮影

今年は梅雨入り後、5月20日(木)には瞬間的に激しく雨が降り(※2)、翌21日(金)には屋形船が転覆するほど多くの雨が降っています(※3)。

※1 ALCOで言う山城地域は宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・久御山町・井手町・宇治田原町・木津川市・笠置町・和束町・精華町・南山城村の12市町村です。(気象観測地:京田辺市)
※2 10分間あたりの最大降水量が13.5mmと、歴代の10~5月中第1位
※3 1時間あたりの降水量が30.5mmと、歴代の11~5月中第2位