2021年8月23日(月)、宇治田原町役場に献血バスが来て、地元の方などが次々と献血に参加されていました。
コロナ禍において、日本赤十字社では次のように対応されているようです。
- ファイザー社、モデルナ社のワクチンを接種された方は、1回目・2回目ともに接種後48時間が経過していれば献血可能
- アストラゼネカ社のワクチンを接種された方は、現時点では献血不可
- 新型コロナにかかったことがある方(治癒された方も含む)は献血不可
- 4週間以内にPCR検査または抗原検査を受けた方は献血不可
会場では、珍しい「献血もも」も発見しました。
「宇治田原献血友の会」から提供されている桃で、献血をされた方へのプレゼント。
実はこの「献血もも」、宇治田原町の果物屋さん「火の國屋」の代表の方の熱い思いによって実現したんです。
代表は何とこれまで612回も献血されてきたそう!
献血の対象年齢が69歳までだという事で、残念ながら現在は献血できなくなってしまったそうですが、そうなる前に「この活動を引き継いでいってほしい!」と友の会を結成。現在も「宇治田原で献血が盛んになれば」と、チラシを作成して地域の方に配布されるなどの活動を行っておられます。(尊敬…。)
桃は「献血してくださった方への感謝の気持ち」。こちらの会場(宇治田原町役場)では年に2回献血が行われますが、季節よって別の果物やジュースになる事もあるそうです。
それにしても、すごいですよね~。(しみじみ…。)