2023年5月2日(火)、宇治茶会館(京都府宇治市宇治折居25-2)で「宇治新茶 八十八夜茶摘みの集い」が開催されました!初代「宇治茶宣伝隊」の方々も活躍されていましたよ!
今回の「宇治新茶 八十八夜茶摘みの集い」は、事前応募による600名の定員制での開催となりました。
当日は空も晴れやか、気分も晴れやか!
茶畑では茶葉がキラキラ輝いて、多くの方がお茶つみを楽しんで…
華やかな雰囲気が満ちてました!
そして今年度から、「宇治茶レディ」(宇治茶の魅力についてのPR活動などをされる方々/メンバーは年度ごとに選出)は男性も加わった「宇治茶宣伝隊」として、名前も新たに活動スタート!
今回初めてのお仕事としてテープカットのお手伝いをされる場面もありました。
その後も写真撮影に応じたり、報道陣の方々からの質問に答えるなど大忙し!
今回の男性メンバーは双子のお2人で、茶師の方を思わせる作務衣姿が新鮮でした。(女性の方々の衣装とはまた違う、落ち着いた雰囲気!)
お2人ともお茶が好きだという事で、少しお話を聞いてみました。
藤林 ゴウさんは「まだ活動は始まったばかりですが、まずは今回の新茶のお茶つみから、そして今後も宇治茶宣伝隊6名で宇治茶の魅力を『世界へ』発信できるよう活動していきたいと思います。」とのこと!
そして藤林 シュウさんは、「宇治茶の活動を通してこの6名が媒体となり、宇治茶の凄いところ、良いところなど宇治茶の魅力を老若男女すべての方に発信できたら良いなと思っています。」ということでした!
「双子」というと何かと注目が集まりやすいですが、宇治茶宣伝隊に応募されたのも「双子という影響力を活かして発信すれば、宇治茶の魅力を色んな方に知って頂けるのでは」との思いなどがあったようです。
そして、小森 和香さんは「精一杯がんばります!よろしくお願い致します。」と明るい笑顔!
愛恵さんは「初代という事で、次の方にも『やってみたいな』と思ってもらえるような活動をしていきたいです。」とのことでした!
田畑 しずくさんは、初めてお茶をつんだ感想を「すごく葉がやわらかくて、『お茶ってこんな感じなんだな』と思ったのと同時に、『新茶を飲むのが楽しみだな』と思いました。」とお話して下さいましたよ!
小村 ののかさんは、「お茶をつんで福が来た気がします。良い一年になりそうです。」とのこと!離れて暮らすご家族の健康や安全などを祈りながらお茶つみをされたそうです。
そんな茶園では、ウグイスの声も聞こえて和やかな雰囲気。
ほのぼのとした空気が漂う中、一般の方もお茶つみを満喫されていました。
参加者の方々に感想をうかがってみると、初めて体験された方からは「実際にやってみて、知らなかった事が色々知れました」「楽しかったです!」といった声などが聞かれました。
そして、茶園でつんだばかりの新芽を手に「今からお茶にして来ます!」と楽しそうに「宇治新茶のホットプレート製茶」体験へ。
こちらの体験は今回初めての実施!ご家族やご夫婦、お友達同士など、皆さん和気あいあいと楽しんでおられました。
体験されていた方からは「新茶を自分で収穫して、このように体験できて…というのはなかなか出来ない事なので、とても良い経験になりました。」といった声などが聞かれて、とっても好評のようでした!
さらにこの後、「そのお茶を淹れて飲むところまで体験できる!」というのも楽しいところ。こちらは「宇治新茶の淹れ方体験」です。
参加者の方々は興味津々で、色々質問されたり、説明に聞き入ったり、味の感想を言い合ったりと皆さん楽しんでおられました!
もう、ここまで新茶を堪能できるなんて…
これは「八十八夜の理想的な過ごし方」と言っても過言じゃないかも!?
それから会場にはスペインの方(東京在住)も来られていましたよ!「もともと茶道を勉強していて、そのお茶をどうやって作るか勉強した方が良いと思って」参加されたそうです。茶道がきっかけで参加された方は他にもおられました。
そんな方々には「抹茶の碾き臼体験」なども面白かったのではないでしょうか?
ほかにも「抹茶の点て方体験」「玉露の淹れ方体験」「宇治茶の手もみ実演」など色々!
お茶に詳しい方・プロの方が一堂に会する貴重な機会なので、色んなお話が聞けたり質問できたり、匠の技が見られたりして、「へえ~」「ほお~」「なるほど!」と色んな発見もあると思います。
お茶の美味しさを引き出す方法など、お家で応用できる事もたくさん!(日々の生活のクオリティーが上がるかも!?)
そうそう。
毎年「宇治新茶 八十八夜茶摘みの集い」を取材させていただいている中で「今度はお友達も連れて来る」という声などがありましたが、今回実際に「お友達に誘われて来ました」「こちらのイベントを、知り合いの方に教えてもらいました」という方などもおられました。
新茶は福を呼ぶ縁起物とも言われていますが、お友達や家族などと毎年の恒例行事にするのも良いですよね~!