2021年12月13日(月)、宇治橋通り商店街の「季節料理と天ぷら LovA/ロバ」さん(京都府宇治市宇治壱番83)で「絵本交換会 in LovA」が開催されました!
読まなくなった絵本を持って来ると、会場で気に入った絵本と交換できる「絵本交換会」。当日はお子さん連れのお母さんなどが訪れ、お子さんと一緒に絵本を手に取りゆっくり楽しんでおられました。
実は、こちらのイベントは「#小規模保育園を広めたい」という活動から生まれたもの。
「#小規模保育園を広めたい」では、伏見いろどり保育園園長の安藤さんが幼馴染の松林さん、森田さんの協力のもと、小規模保育の素晴らしさを広めるために様々な活動を行っておられます。
安藤さんにお話をうかがったところ、視野が狭くなって考えが偏らないようにと、あえて普段育児と深い関わりのないお2人と一緒に活動されているそうです。
親御さんの中には絵本の選び方が分からない方や、お子さんが絵本に興味を示さず「うちの子は本がきらいなのかな…」と悩まれている方もおられるそう。
そんな中、「#小規模保育園を広めたい」では普段とちがった絵本との出会いを提供されています。
3冊の絵本をバトンのようにつないでいく「絵本リレー」はすでに何度も行われていて、全国の子供たちが楽しんでいます!
絵本の裏には紙が貼られていて、旅をして戻ってきた本には、子供たちが絵本を読んで描いたイラストや親御さんからのお礼メッセージなどが見られました。
絵本リレーを今後も続けるには本を購入していく必要がありますが、皆さんから絵本を送っていただければ継続していけるのでは、と思い募ってみたところ、全国から100冊ちかくが届いたそうです。
絵本を提供された方は本にメッセージを付けられたり、どこに届いたかを知る事などもできます。
今回は多くの絵本が集まったため、「きっと支援して下さった方々は本を早く子供たちのもとへ届けたいだろう」と、交換会を行われる事になりました。
会場には子供たちがのびのびできる温かい空気が流れていて、大人も子供もにっこり笑顔に。
参加されたお母さんは「色々と、持っていない本が沢山ありました。こういった絵本交換会はなかなかないので嬉しいです」とお話して下さいました。(楽しかったのか、お子さんも帰りたくない様子でした!)
松林さんによると、このような絵本交換会は今回が初めてでしたが、今後も不定期で継続的に行っていければ、とのこと。これからも子供たちの笑顔がたくさん見られそうです!