救急車などが来たらどう対応?宇治市消防本部が動画を制作・公開【ニュース / 宇治市】

道路を運転していて、救急車などの緊急車両に出くわす事ってありますよね。皆さんご存知のとおり、基本的には左側に寄って道を譲りますが、たまにスムーズにいっていない場面を見かける事があります。

人命にかかわるかもしれない大事な場面。こんな時にどう対応すれば良いのかまとめた動画を、宇治市消防本部が制作・公開しました!

タイトルは「助けを求める声に一刻も早く応えるために!消防車・救急車などの緊急自動車の走行にご協力をお願いします。(宇治市消防本部)」です。

  • 1:08 救急車が後方から接近してきた場合(左へ寄る/万が一間違って右に寄って妨げになってしまっても、落ち着いて指示に従う)
  • 2:35 救急車が対向車線を走行してきた場合(自分の車線を救急車が利用できるように、救急車が見えた時点で左へ寄って進路を譲る)
  • 3:35 緊急走行中の救急車についてきてしまう関係者車両(家族などの関係者が搬送先の病院まで車で行く場合は、救急車の後ろについて行くと危険なので、交通ルールを守って安全に向かう)

※道路状況などにより異なる場合があるので、その際は救急車の指示に従いましょう。緊急救急車両の画像

動画によると、宇治市の年間救急出動件数はなんと9千件を超えるそうです。(出動件数の多い日、少ない日があると思うので一日の平均件数にはあまり意味はないと思いますが…ためしに「9,000÷365」を計算してみると、答えは約「24.7」でした!)

そして救急車が現場に到着するのにかかる時間は、全国平均で8分を超えるそうです。一人ひとりが「もし自分や自分の大切な人に何かあったら…」という意識で行動すると、少しでも到着時間を短縮できるかもしれませんね。(もちろん急ぐだけでなく、左に寄る時などは後方等にも気をつけて!)

そうそう、話は変わりますが…2019年12月1日、運転中の「ながらスマホ」が厳罰化されました。この背景には、もちろん運転中の「ながらスマホ」による交通事故が増加傾向だという事実があります。危険な「ながらスマホ」も絶対にやめましょうね!


ポでさん、情報提供ありがとうございました。
情報お待ちしてます!

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