京都宇治発、分散型民泊「Kamon Inn Uji / カモン イン ウジ」が2019年7月4日より全室OPEN!伸び悩む観光客数を、増やしたい。【ニュース / 宇治市】

きのう2019年7月4日(木)、株式会社いろは(本社:東京都目黒区 / 代表取締役:三浦 剛士)は宇治市宇治壱番にて分散型民泊「Kamon Inn Uji / カモン イン ウジ」の2棟目を開業し、これをもって京都宇治発、分散型民泊「Kamon Inn Uji」が全室OPENとなりました!外観画像「Kamon Inn Uji」

伸び悩む観光客数を増やしたい!

資料画像出典:宇治市観光振興計画 後期アクションプラン「京都府観光入込客数調査」

京都府の観光入客数が右肩上がりに推移しているのに対し、宇治市の観光入客数は平成26年からほぼ横ばいとなっています。

また平成29年8月の「宇治市観光動向調査報告書」によると、宇治での宿泊に対する期待度が著しく低く、満足度も低いという結果でした。

そこで株式会社いろはが乗り出し、宇治で「Kamon Inn」のサービスをスタート。地域内で複数の棟を構え、地域に溶け込みながら客室を供給する「分散型ホテル」の考えを取り入れた「分散型民泊」で、今後も宿泊施設数を増やしていく予定です。

夜宇治、朝宇治、昼京都。

部屋画像株式会社いろはは「夜宇治、朝宇治、昼京都。」のメッセージを掲げ、日帰り観光スポットのイメージが強い宇治に変化をもたらそうとしています。

宇治には素晴らしい寺社仏閣などの観光スポットが多く存在するため、(昼~夕に宇治観光、夜は京都市内、ではなく)朝早くから宇治の観光を満喫してもらいたいと、地域密着型で宇治観光の活性化を目指す方針です。

「Kamon Inn Uji」でお茶の間体験を。

家紋画像

「Kamon Inn Uji」の家紋

「Kamon Inn Uji」は「茶の間 ‒cha no ma-」をコンセプトとした計4部屋の宿泊スペースを提供。お茶を楽しめる空間と、京都と奈良の間に位置する宇治の地の利を活かした旅行プランで宿泊者をもてなし、実家の「茶の間」のような安心感や温もりのある民泊を目指しておられます。

お茶画像「お茶のかんばやし」さんの「宇治煎茶 ほうおう」をアメニティとして提供

絵画画像また、京都を拠点に活動する似顔絵アーティスト、オーバマイヤー・アニー・玲奈さんによる作品を各部屋に展示。部屋ごとに異なる作品を配し、リピーターを楽しませます。

作品には宇治の象徴「やまぶき」「ちゃの木」「イロハモミジ」「カワセミ」を取り入れ、舞妓さんの髪飾りや着物で四季を表現しておられます。

 

Kamon Inn Uji / カモン イン ウジ 施設情報

  • 住所 京都府宇治市宇治壱番117-2・117-5
  • 宇治淀線を宇治橋通り商店街に向かって宇治壱番の交差点を左折。行き方画像右手側(ガソリンスタンドの隣り)にあります。

  • ※「Kamon Inn」のHPはこちら

 

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