福寿園名誉会長の遺志で京都府・京都文化財団へ1億円を寄附。茶文化振興・茶業界発展に役立てて

昨年5月に逝去された株式会社 福寿園(本社:京都府木津川市山城町上狛東作り道11)名誉会長 福井正典氏の一周忌にあたり、相続人代表の福井初美氏より京都府・公益財団法人 京都文化財団へ1億円が寄附されました。

 

福井正典氏は「お茶とともに」という言葉を愛し、まさにその様な人生を歩んでこられたそうです。生前からご自身の遺産の一部をぜひ京都の茶文化振興、茶業界発展に役立てて欲しいとの強い思いをもっておられ、その思いをかたちにされました。

具体的な内容としては、京都府の茶文化等の文化振興、文化庁の京都移転を機に推進される文化振興事業を支援するために5,000万円を、またお茶の文化振興・普及のために資する「福寿園・お茶の文化賞」創設のために5,000万円を使って欲しいとのこと。

「福寿園・お茶の文化賞」は「お茶の文化」に著しい貢献をした個人・団体を顕彰し、また将来の貢献が期待できる若い世代を奨励するための賞で、京都文化財団により創設される予定となっています。