木津川市出身の歴史小説・時代小説家、今村翔吾氏が「塞王の楯(さいおうのたて)」で第166回直木賞を受賞されました!
遅くなってしまいましたが、改めまして。拙作『塞王の楯』(集英社)が、第166回直木三十五賞を受賞しました。
いつか、いつか、そんな私の言葉を信じて応援して下さった皆様、誠にありがとうございます。
私らしさは失わず、新たな挑戦もした作品を生み出していけるように精進します‼︎
— 今村翔吾 (@zusyu_kki) January 20, 2022
今村翔吾氏は1984年生まれ、京都府出身。加茂町(現木津川市)で生まれ、精華町で過ごされた時期もあるようです。
デビュー作の「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」では第7回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。これまで「童の神」「じんかん」も直木賞候補にあがっていて、今回候補にあがるのは3回目のことでした。
「塞王の楯(さいおうのたて)」は戦国時代の大津城を舞台に、石垣職人の「穴太衆」と鉄砲職人の「国友衆」の対決を描いた物語です。興味のある方は一度読んでみてはいかがでしょうか。