2020年12月21日(月)、城陽特産のイチジクを使ったソーセージ「1603/イチ・ロク・ゼ口・サン」の完成お披露目会が城陽市役所の本庁舎で行われました!
日本初のイチジクソーセージ、「1603」。城陽市内の合同会社「紅々葉/くくは」が市の6次産業化・農商工連携の取り組みの一環として、イチジク生産者などの協力を得てメニュー開発を行いました。
「城陽市の特産品であるイチジクをもっと家庭で楽しんでいただきたい!」との想いで城陽のイチジク、丹波高原ポークを使用。寺田駅前のレストラン「Ta-Ta524」の小西シェフとともに思考錯誤を重ねて「プレーン」「燻製チーズ」「和紅茶」の3種類を用意し、大山崎町「ハム工房 古都」に製造を依頼して商品化されました。
「紅々葉」酒井氏によると、「1603」は一般的なソーセージと比べて約40パーセント減塩になっているとのこと!通常ソーセージは豚肉、塩、氷を使うそうですが、氷と塩のかわりにイチジクを凍らせてペースト状にしたものを使用されているそうです。
「ハム工房 古都」の方によると、このような作り方のイチジクソーセージは調べても出てこなかったそうで、「城陽発信で世界初のイチジクが出来た!」という可能性もあるようです。
現在、「1603」はふるさと納税の返礼品として「株式会社さとふる」への登録が進められており、今後さらに販路を広げていく予定とのこと。
奥田市長によると、城陽のイチジクを使った商品が続々登場している中でも「1603」は意外性のある商品で、令和5年度末に新名神高速道路の全線開通が予定されていることを踏まえて「城陽市に来て頂いた方がこのような商品を買っていただけるような体制が組めたら」と述べられました。