2021年4月23日（金）、京都府知事による臨時記者会見が開かれ、緊急事態措置の概要（府民・事業者等への協力要請内容）が発表されました。
対象区域は「京都府全域」、期間は「4月25日（日）～5月11日（火）」となっています。
主な実施内容は「外出の自粛」「イベント等の自粛」「施設の使用制限」「職場への出勤減」「公共交通機関等への働きかけ」など。
イベント等については原則、無観客での開催が呼び掛けられます。
また、飲食店へは時短・休業要請が出されます。(※)
※主な対象は、居酒屋を含む飲食店・喫茶店等（宅配・テイクアウトをのぞく）や、バー・カラオケボックスのような店舗で食品衛生法の飲食店営業許可を受けている 店舗、カラオケ店。「酒類提供」または「カラオケ設備提供」をする場合は施設を休止し、その他は営業時間を「5時～20時」に短縮することが求められます。さらに映画館、ショッピングセンター、スーパー、体育館、スケート場、ボウリング場、スーパー銭湯等さまざまな施設で「1,000㎡を超えるものについては休止」（※生活必需物資の小売店舗、生活必需サービスを営む店舗のぞく）が呼び掛けられ、それ以外の場合でも「5時～20時」の時短営業が呼び掛けられます。
交通事業者に対しては「平日の終電繰り上げ」「週末・休日の減便など」の協力を依頼。
休業・時短営業の要請に応じた施設等に対しては、現時点では国からの方針は示されていないものの、何らかの支援を行う見込みだという事です。（協力金については今後府HPに掲載予定）