6月1日からは府県をまたぐ移動も可能に。カラオケやジムなどの休止協力依頼も緩和。【ニュース / 京都府】

きょう2020年5月27日(水)、京都府は臨時知事記者会見を開き、緊急事態宣言の全国一斉解除を受けた今後の対応について発表しました。

 

西脇知事によると、京都府では現在、5月15日(金)から12日間連続で新たな感染者は発生していないものの、「withコロナ社会」として「新しい生活様式」を定着させるなど引き続き感染拡大の防止に努めながら、社会経済活動のレベルを少しずつ上げていく必要があるとのこと。

その中で、府県をまたぐ不要不急の移動は5月中は避け、6月1日(月)~18日(木)は可能(北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川との移動は慎重に)とした上で、6月19日(金)からは全国的な移動も可とする予定であるとのこと。

さらに、キャバレー、ナイトクラブ等の接待を伴う飲食店、バー、カラオケボックス、 ライブハウス、性風俗店、スポーツジムといったクラスター発生施設等については現在、休止の協力依頼を継続しているところですが、6月1日(月)からは緩和する方針のようです。
※業種別ガイドラインの実践など、適切な感染防止策の実施が前提
※クラスター発生時は施設使用制限等の協力要請を検討
※クラスター発生施設等への外出等は、適切な感染防止策が実施されるまでは避けるよう促す

大学については、5月28日(木)から休止の協力依頼を緩和するとのこと。
※府ガイドラインを参考に各大学が感染拡大予防マニュアルを作成し、適切な対策をとる事が前提

 

イベントについては次のようになっています。

  • 6月18日(木)まで
    【コンサート・展示会等】
    ⇒人数の上限が100人(屋外コンサートは200人)または定員の半分以内であれば可
    【プロスポーツ等(全国的移動を伴う)】
    ⇒不可
    【全国的・広域的なお祭り・野外フェス等】
    ⇒不可
    【地域の行事】
    ⇒人数の上限が100人(屋外は200人)または定員の半分以内でないと不可(※特定の地域からの来場を見込み、人数を管理できるものは可)
  • 6月19日(金)~7月9日(木)
    【コンサート・展示会等】
    ⇒人数の上限が1000人または定員の半分以内であれば可
    【プロスポーツ等(全国的移動を伴う)】
    ⇒無観客であれば可
    【全国的・広域的なお祭り・野外フェス等】
    ⇒不可
    【地域の行事】
    ⇒特定の地域からの来場を見込み、人数を管理できるものは可
  • 7月10日(金)~
    【コンサート・展示会・プロスポーツ等(全国的移動を伴う)】
    ⇒人数の上限が5000人または定員の半分以内であれば可
    【全国的・広域的なお祭り・野外フェス等】
    ⇒不可
    【地域の行事】
    ⇒特定の地域からの来場を見込み、人数を管理できるものは可
  • その後(感染状況を見つつ8月1日~を目途に)
    【コンサート・展示会・プロスポーツ等(全国的移動を伴う)】
    ⇒定員の半分以内であれば可
    【全国的・広域的なお祭り・野外フェス等】
    ⇒十分な間隔(できれば2メートル以上)を確保できなければ不可
    【地域の行事】
    ⇒特定の地域からの来場を見込み、人数を管理できるものは可

また、観光振興は6月18日(木)までは京都府内で徐々に行っていき、6月19日(金)からは府県をまたぐものも含めて徐々に行い、7月下旬からはGoToキャンペーンによる支援も行う予定のようです。

詳しくは次の動画でご確認ください。

(11分14秒)

◆京都府山城管内での新型コロナウイルス感染状況はこちら

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