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萬福寺で開催中の「隠元禅師生誕祭」、11月7日のトークショーはこんな感じ！宇治出身の有名パティシェ鎧塚俊彦氏から地域の方へメッセージも！

2020年11月7日 ALCO報道部 NEWS, ALCOレポート

現在、京都府宇治市の萬福寺で「隠元禅師生誕祭」が行われています！11月7日（土）には萬福寺の荒木将旭宗務総長×有名パティシェ鎧塚俊彦氏のトークショーが行われました。

ユーモアを交えながらの楽しいトークに会場からは時おり笑い声が起こり、様々な話題に花が咲きました。

隠元禅師や萬福寺について、お参りの心得といったお寺ならではの興味深いお話や、パティシエという職業を通して見たコロナ渦の時代といったお話など、内容たっぷりの1時間となりました。

宇治の「チャチャ王国のおうじちゃま」も登場。（おうじちゃまもトークショーを楽しんでる！？）

会場ではこんなマスクも配布されてました。その名も「オウジチャマスク」！

ALCOでは関係者の方々にインタビューをさせていただきました。

【萬福寺荒木将旭宗務総長】

Ｑ．今回のイベントの反響は？
Ａ．有り難いことに多くの方に来ていただいています。そして皆さん、マスクの着用や密を避けるといった新型コロナ対策をしっかりされています。子供達がかいぱん（魚梆）を叩く体験はこれまでにない企画で、皆さんに喜んでいただいています。やっぱり子供達の笑顔が一番良いですね。

Ｑ．今年7月公開となった宇治市の観光アクションゲームに萬福寺が登場していますね。
Ａ．このゲームで多くの方に萬福寺を知っていただいたのではないでしょうか。ゲームに登場するかいぱんが萬福寺にあるという事で、皆さんにお越しいただければ幸いです。本物のかいぱんをやっつけてもらっては困るんですが（笑）、ぜひご覧いただけたらと思っております。

【イベントプロデューサー岩崎三知子氏】

Ｑ．イベントに込められた思いは？
Ａ．私自身、宇治出身で萬福寺が大好きです。コロナ渦ではありますが、こんな時こそ萬福寺から宇治を元気にしていこう、という思いを込めてイベントをさせていただいております。

Ｑ．実際にイベントをされてどんな感じですか？
Ａ．初めて萬福寺に来たという方も沢山おられました。萬福寺はとても魅力があり、一度来られた方がまた何回も訪れたくなるお寺だと思っております。

【お茶の京都DMO 脇博一社長】

Ｑ．お茶の京都エリア（京都府山城地域）のポテンシャルは？
Ａ．京都府には「海」「森」「お茶」と3つの京都があり、一番南部がお茶の京都になります。お茶の京都は宇治市をはじめ12市町村あり、様々な場所に様々な観光資源があります。ですので、「観光」という意味でのポテンシャルは一番高いと考えております。今回のようなイベントを契機に、萬福寺のようなお寺さんなどもどんどん打ち出していきたいと思っております。

【パティシエ鎧塚俊彦氏】

Ｑ．世界でご活躍されていますが、世界から見た「宇治茶」とは？
Ａ．私自身、宇治出身なので小さい頃から宇治のお茶に親しんできました。特に抹茶は今世界中が注目している、世界に誇れる素晴らしい素材ですので、今後ますます伸びていくと思っております。また、昔から言われてきたお茶の健康面での効能も明らかになってきていますので、そういった意味でももっと普及していけばと思っております。

Ｑ．出身の宇治について
Ａ．私は宇治駅の近くで生まれ育ち、平等院や萬福寺にもよく遊びに来ていました。23歳までずっと宇治におりましたので、本当にたくさんの思い出があります。昔から非常に風光明媚な場所ですが、私が幼かった頃と比べるとさらに整備が進み、より一層美しくなったイメージがあります。こういった宇治の魅力をもっと発信できればと思います。

鎧塚俊彦氏から地域の方へメッセージをいただきました！よろしければ動画をご覧ください。↓