萬福寺を舞台としたお話がある絵本シリーズは? 11ぴきのねこ/だるまちゃん/ぐりとぐら【クイズ/宇治市】

クイズ:黄檗山萬福寺(宇治市)を舞台としたお話があるのは、どの絵本シリーズでしょうか?

①11ぴきのねこ
②だるまちゃん
③ぐりとぐら

 

答えは次の会話に出てきます。

わ!どれも懐かしいな~。

この中に萬福寺が出てくるんや!すごいな!

読んだ後に実際の場所に行けて良いな~。

たしかに!子供に読んであげて、何も言わんと連れていって「実はここやで!」っていうサプライズもできそう。

あ、それいいな!サプライズって、するんもされるんも大好き!

そうなんや~。ほんで答えはどれやと思う?

一番雰囲気に合ってるのは「だるまちゃん」かな?

じゃあ答え見てみんで~?

うん!

………おっ、大正解!!

やったー!!

っていうサプライズやったりして。

え、ちがうん!

答えは…

え?…え??

「だるまちゃん」で合ってんで!

何やそれ!

いや「サプライズ好き」って言ったから、ちょっとドキドキを味わってもらおうと思って。

そーゆう事ちゃうねん!

というわけで答えは②「だるまちゃん」シリーズでした。

加古 里子(かこさとし)さん作「だるまちゃんとにおうちゃん」は萬福寺で子供たちが遊ぶお話です。

かつて戦災で自宅(東京板橋)を失い転々とさまよった加古さんご一家は、お父様が宇治火薬製造所にお勤めだったことから宇治の借家にたどり着き、その頃に敗戦となったそうです。

当時学生で東京に下宿されていた加古さんは、夏と冬のお休みに夜汽車で宇治に帰って来られていたそうで、戦火を受けなかった萬福寺の境内が心のなぐさめになったという事です。

それから約70年の時を経て制作された「だるまちゃんとにおうちゃん」。(2014年に「こどものとも」7月号として刊行)

当時境内で遊んでいた子供たちを思い起こして作られていて、子供らしい遊びの様子がいきいきと描かれています。

境内は現在のものではなく加古さんの記憶に残る当時の様子で、それもまた見どころのひとつです。

ところで今日は、終戦記念日。絵本に描かれた「平和」から、大人も子供も色々と感じる部分があるかもしれません。

主な資料:『だるまちゃんとにおうちゃん』/かこさとし 公式サイト https://kakosatoshi.jp/ /「広報うじ」第1870号