新名神高速道路の建設にともない、ただいまお引越し中の城陽警察署。2020年8月31日(月)から業務開始予定の新庁舎に潜入!
現場に到着!
3階建てから4階建てに生まれ変わった新庁舎(4階・屋上は倉庫等)。駐車場も広く見通しも良くなり、高齢の方でも以前より車が停めやすくなっている!
ドキドキしながら中に入ると落とし物、交通関係などの窓口が一目瞭然。
天井には木材が使われていて、警察のイメージがちょっと和らぐ!?
こちらは1階入り口のコミュニティルーム。今回新しく出来たスペース、その目的は?
う~む…机に椅子、上にはスクリーンも…。
なるほど、交通安全の教室なんかに使われそう!
「交通や防犯に関する内容なら住民主体の催しなども出来る」という情報も入ってきた!
って…あれ?警察には厳しいイメージがあったけど、実はそれだけじゃない?
警察は地域の人たちの味方。なんか温かいイメージ!
さてさて、2階へ上がってみよう。
刑事課、取調室、留置事務室。こ、ここには世話になりたくない~!
というわけでスタコラサッサと3階へ。
お!広い道場!悪いヤツらに立ち向かう為、日々訓練しているというわけか~。
武術を身に付けた警察官、頼りになる~!
そしてこっちは…広~い講堂!
朝礼とか発表とか…やっぱり偉い人が壇上に上がる事が多いのかな。
じゃあ、上がってみるか!
って、いざ上がってみたら全員こっち見ててドキドキしそう~。
窓からはこんな景色が。おぉ、あれは旧庁舎!そして建設中の道路の橋脚!
思えば旧庁舎が建築されたのは平成3年。
時代は令和、城陽のまちも変わりゆく…。
今までありがとう、旧庁舎。
消防と警察が隣り合っていたあの時代。
消防本部も移転して少し距離が離れたけど(記事はこちら)、一定の距離を保つのも今の時代にふさわしいかも。
そしていよいよ、2020年8月31日(月)午前0時から新庁舎での業務が開始する。それと同時に旧庁舎での業務は終了するから、くれぐれも間違って旧庁舎に行かないように!
(取材協力:京都府城陽警察署)
京都府城陽警察署新庁舎 概要
- フロア構成
4階・屋上 倉庫等
3階 武道場・講堂・生活安全課・警備課
2階 刑事課・取調室・留置事務室
1階 受付・コミュニティルーム・会計課・警務課・地域課・交通課 - 庁舎構造 鉄筋コンクリート造
- 駐車場 62台(うち外来者用26台)
- 敷地面積 4,126㎡
- 延床面積 3,426㎡
- 災害発生への対策 震度7の耐震性・停電時に72時間以上稼働できる自家用発電設備を設置・豪雨時に一時的に貯水できる調整池を設置
- 環境への配慮 庁舎全体の照明をLED化・太陽光発電を設置・建物の内装に府内木材を利用
- 令和2年8月竣工
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