京都府・宇治市に、まちの「へいあん探訪マップ」が誕生しました!
現在、大河ドラマ「光る君へ」(NHK)が放送中ということで紫式部が脚光を浴びていますが、宇治のまちには紫式部、源氏物語、平安時代にまつわるスポットなどが色々あるんですよ!
興味のある場所だけを訪れることもできるし、宇治十帖(『源氏物語』の最後の十巻)にまつわる10の古跡、おすすめルートなどもあるので色んな楽しみ方ができちゃいます!
ルート巡りでは、「藤原道長がこの辺りで舟あそびをしてたかも!?」なんて想像が膨らむ場所を歩いたり…
「道長も見てたかもしれない景色が今も残ってる!」なんて発見があったり…
「宇治と言えば!」な定番スポットを訪れることもできますよ!
ほかにも写真映えするスイーツに出会えたり、三角形のまちのヒミツや宇治に残る伝説を知ることができたり、日本最古!世界唯一!なんてすごいスポットを訪れることができたり…
色んな要素がぎゅ~っと凝縮されてます!
そんな「へいあん探訪マップ」は、市内の観光案内所や「大河ドラマ展」で手に入れることができますよ!
今回はそのうちの1か所、こちらの「大河ドラマ展」(※)に行ってきました!
※お茶と宇治のまち歴史公園 交流館「茶づな」2階
※2024年3月11日(月)~2025年1月13日(月・祝)までオープン
その名も「光る君へ 宇治 大河ドラマ展 ~ 都のたつみ 道長が築いたまち ~」。
「都のたつみ」という言葉は、百人一首の「わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり」(喜撰法師)から!
こちらの歌には「うぢ」っていう言葉も入ってるから、「都のたつみ」(京都から見て南東の場所を指す)は宇治の辺りのことだろうし、宇治にはこの歌が名前の由来だとされる喜撰山もあります。
さっそく会場に入ってみると…
吉高由里子さん演じる紫式部(まひろ)がお出迎え!
きゃ~!美しい!
人物相関図も面白い~。じっくり見ちゃう!
藤原遵子(のぶこ)役を演じた中村静香さん(宇治市観光大使)のサインもありますよ!
ほら、真ん中あたり…
わ、よく見ると紫式部(まひろ)のすぐ斜め上でした!
番組衣装の展示もありましたよ~!
道長とまひろ!
こんなに近くで見られるなんて嬉しいです!
等身大パネルもあって、道長・まひろと一緒に記念撮影もできちゃう!(撮ろ撮ろ~!)
それからドラマの中で2人がやりとりしていたお手紙も展示されてたり…
まひろが飛ばしてしまった草履も発見!(道長が履かせてくれたんだよなあ~。)
それからあの扇は…そうそう、町辻での散楽で使われてた!
そしてこれは…あぁ、道長の…!
他にも色々。
そんな「大河ドラマ展示」の先に待っていたのは、「宇治歴史展示」でした!
こちらはきっと、ドラマを観ていない方にとっても興味深い内容ではないでしょうか?
例えばこちら!
「昔の宇治の様子が見られて楽しい!」「道長が築いた宇治のまちって、こんな感じだったのか~!」
見れば見るほど面白い!
そして…
道長と宇治についてより深く知れるパネル展示もあって、色んな発見がありました!
さらには十二単の重さを体感できるコーナーやフォトスポットも!
ぜひ平安時代の姫君になった気分を味わってみて下さいね~。
こんな遊び心あふれるコーナーもありますよ!(たつみは南東!)
他にも映像・香りの体験などなど色んな内容があったので、気になる方はぜひ足を運んでみては如何でしょうか?
そして「大河ドラマ展」を楽しんだら、「へいあん探訪マップ」を手に宇治のまちへ繰り出しましょ~!
頭の中がすっかり平安時代モードになって、しかも宇治について色々知ったところで探訪してみると…
ワクワクも2倍!いや3倍!?
ぜひ色々巡ってお気に入りスポットなんかも見つけてみて下さいね~!
※撮影協力:京都文教大学 地域連携学生プロジェクト 商店街活性化隊 しあわせ工房CanVas
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