「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」(京都府相楽郡南山城村北大河原殿田)内の食堂で、村の朝ごはん「茶粥御膳」をいただいてきました!
(記事の内容は2021年11月2日時点のものです。)
道の駅は村の人気スポット。お茶やスイーツなど村のお土産が買えるのはもちろん、村でとれたお米やお野菜など、色々買えて楽しいです!
食堂は広くてとっても居心地がいい空間。この土地の食材や文化などを大切にされている食堂で、その名も「村風土食堂 つちのうぶ」!
代表の方によると、店内にかかっている南山城村音頭は「お茶、しいたけ、トマトはおらが自慢の土の産(うぶ)…」と歌っているそうです。(おいしそう!)
そして看板などに使われている道の駅のシンボルマークには、この曲のレコードジャケットに書かれていた文字が使用されているのだとか。(へえ~っ!)
古~い歌詞カードを引っ張り出してきた時にはネズミにかじられていて「土の産(うぶ)」の部分が聞き取りづらかったそうですが、「きっとこう歌っているのでは?」と思って調べてみると、ビンゴ!
そんな楽しいエピソードもある、村自慢の「土の産(うぶ)」をじっくり味わう事ができるのが、こちらの食堂です。
朝ごはんのメニューはこんな感じ。
・朝ごはんセット 600円
※3種類(和食セット・朝カレーセット・トーストセット)から選べます。
※+100円でドリンク付
・茶粥御膳 1,000円
※+100円でドリンク付
(税込価格)
この日の茶粥御膳(1,000円 税込)はこんな感じでした!
村の人々も食べておられると言うほうじ茶で炊いた茶粥は、毎日でも食べたい美味しさ!
茶粥は小麦粉で作ったお団子や小豆といった色んな具材で楽しんだり、夏場は井戸水で冷やしたりする事もあるそうです。そんなほのぼのとした光景を想像しながらいただくと、自分も村人になった気分を味わえます!
お惣菜などもどれも美味しくて、ほっこりする味わい。鯖も脂がのってるな~!(もぐもぐ。)
メニューは村のおばちゃんのレシピなどを元に作られていたりして、例えば大豆南蛮はスルメなどで出汁をとった南蛮だれに漬け込んだものだそうですよ!(村のおばちゃんの笑顔が頭に浮かぶ~。)
…と、こんな感じでとっても美味しいのはもちろん、心がじんわり温かくなるような、ちょっぴり特別な朝ごはんでした!
ちなみに南山城村は奈良からも近くて、色んな地域のはざまで色んな文化が混ざり合った、面白い場所だそうです。(確かに!)
~おまけ~実は道の駅のオープン前に、村の仲間としてバッチがもらえるような企画に応募していたALCOスタッフ。お話している中でふと思い出して話すと、そのバッチをいただく事ができて感激しました!(バッチは現在配布されていません。)何年も経って手に入れたバッチ。これも何かのご縁だと思うので、ずっと大切にします!
村風土食堂 つちのうぶ 店舗情報
住所 京都府相楽郡南山城村大字北大河原小字殿田102「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」内
道の駅 定休日 不定休
※12月8日はお休み/6月の第3水曜日はお休み
道の駅 営業時間 9:00~18:00
つちのうぶ(食堂)営業時間
・モーニング(平日) 8:00~10:00 (L.O. 9:30)
・モーニング(土日祝) 7:30~10:00 (L.O. 9:30)
・ランチ 11:00~16:00 (L.O. 15:30)
駐車場 有
HP https://michinoeki.kyoto.jp/
※最新の営業時間や定休日などはお店のHPやSNS等でご確認下さい。
(店舗情報は2021年11月2日時点のものです。)