京都のお寺のラーメン!10月13日、宝蔵院に「寺そば(ヴィーガンラーメン)」がオープン!濃口しょうゆ味たべてきた【宇治市】

2022年10月13日(木)、黄檗宗大本山萬福寺の塔頭「宝蔵院」(京都府宇治市五ケ庄三番割)に「寺そば(ヴィーガンラーメン)」がオープン!濃口しょうゆ味のラーメンを頂いてきました!
(記事の内容は2022年10月28日時点のものです。)
寺そばの画像

 

宝蔵院への行き方は次のとおり

宝蔵院の行き方画像1京都宇治線、宇治市立宇治小学校・黄檗中学校がある交差点を京都市内方面に向かって右折。道なりに進むと左手にあります。

近くには「東宇治コミュニティセンター」「カレー設計事務所」「萬福寺」などがあります。

宝蔵院の外観画像到着!

宝蔵院の中の画像3宝蔵院の中の画像2中へ入るとこんな感じ。お寺とあって、心穏やかに過ごせる落ち着いた空間です。

宝蔵院の中の画像3こちらのお部屋でも頂けます。

それにしても、お寺でラーメンって珍しくないですか?

宝蔵院の画像
鉄眼版一切経版木(2021年11月撮影) ※明朝体や原稿用紙のルーツと言われています!

実は、約6万の「鉄眼版一切経版木」を保全保護するための「鉄眼プロジェクト」を行われる中で、プロジェクトメンバーの中にメニュー開発ができる方がおられたそう!

「地元の方にもお寺を知って頂ければ」また「身近に感じてもらえれば」という思いとも重なって、今回ヴィーガンラーメンを始める事にされたそうです。

ラーメンを頂いた後は拝観もできますよ!(「鉄眼版一切経版木」等は、特別に公開されている時以外は見られません。)

寺そば(ヴィーガンラーメン)の画像ラーメンの味は季節によって変わるみたい。訪れた時は濃口しょうゆ味でした。(美味しそう!)
※1杯600円(税込)
※一日30食限定(なくなり次第終了)

ではでは早速、いただきます!

スープを口へ運んでみると…

「美味し~い!」「異国の風味がする!」

やさしい味わい。それでいて強さも感じます!

説明書きを見てみると、こちらのスープには馬告(マーガオ)という香辛料が使用されているようです。(「幻の香辛料」とも呼ばれているみたい!)

ほかにも色んなお野菜などや昆布、椎茸…そして白いんげんも使用されていて(隠元禅師といえば、いんげん豆!)ちょっぴり大人な美味しさです。

そんな味わい深いスープとともに麺を頂き、トッピングにも舌鼓。

ちなみにトッピングはワカメ、メンマ、とうもろこし、糸とうがらし、白キクラゲ、海苔でした。

実はこちら、青・黄・赤・白・黒の五色(ごしき)になっているんですよ!

そんな何とも有り難いラーメン。次回は11月3日(木・祝)~5日(土)に提供される予定で、こちらの濃口しょうゆ味はその辺りで終了となるようです。
※各日11時~14時(なくなり次第終了)

ちなみに次々回は味噌豆乳味。四季折々の味を楽しめるのも魅力ですね!

 

寺そば(ヴィーガンラーメン) 店舗情報

住所 京都府宇治市五ケ庄三番割34-4 宝蔵院内
近隣にコインパーキング有
※最新の営業日・営業時間・メニューなどは宝蔵院のTwitter・HP等でご確認ください。
Twitter https://mobile.twitter.com/tetsugenproject
2022年10月13日(木)オープン
(店舗情報は2022年10月28日時点のものです。)