2025年3月10日(月)、ワインと酒とアテのお店「SooCo」(京都府京田辺市田辺中央)がオープン!オシャレなお店に行ってきました~!
(記事の内容は2025年3月30日時点のものです。)
目次
1.行き方・外観
2.店内・メニュー
3.飲んだり食べたり!
4.店舗情報
行き方・外観
「SooCo」さんへの行き方は次のとおりです。
近鉄「新田辺駅」南側の踏切がある通りを西へ進み、「ハローワーク京都田辺」や「pizzeria PariarE」などがある筋を左折すると、すぐ右手にお店があります。
外観はこんな感じ!
倉庫として使われていた空間が、素敵なお店「SooCo」(倉庫)として生まれ変わりました!
「SooCo」にはラテン語で「素晴らしい」(soo)、「ともに」(co)という意味もあるそうです。
そして本当に、色んな人たちがここで素晴らしい時間を共有しておられるみたい!
1人でも、仲間同士でも、お酒好きの方も、普段は飲まない方も…
こちらのお店で色んなお客さんが楽しまれているお話を聞いて、「いいなあ~」って思いました!(そのお話はまた後で…)
店内・メニュー
店内は居心地のいい空間。
飲んだり食べたりしながら取材させて頂いているうちに、ついいつまでも居たくなりました…。(ぽ~っ。)
窓側には温もりのある灯りのヴィンテージライト。
なんと約100年前のスウェーデンの照明だそうです!
他にもデンマークのライトやお洒落な食器が並んでいたり…
細部にまでステキがいっぱい!
店主の山田さまもワインについていろいろ教えて下さるし、つい帰り道にふらりと足が向いてしまいそうなお店です。
「肩ひじ張らず、ワインを気軽に楽しんでもらえる場所になれば」と山田さま。
ワインに詳しくない人もウェルカム!な雰囲気なので、ワインの世界への入口としても楽しめます。
また「おすすめなど、ワインについて分からないことは何でも聞いて下さいね」とのこと。
先日も「ワインはこれまで飲んだことがなかったけど…試してみたくて」と学生さんが来られて、いい時間を過ごして帰られたようですよ!
山田さまにはこんな思いも。
「ナチュラルワインは造るのにとても手がかかり、皆さん本当に熱量をもって造っておられます。若者のアルコール離れが叫ばれる中、ナチュラルワインの素晴らしさを皆に伝えて、これからもっと飲む人を育てていきたいんです。」
じ~ん…。
そして、「学生さんが大人の方と交流できる場にもなりますし、大人の方も若い方と話すと刺激になりますし、ぜひ学生さんにも気軽に来ていただければ」とのこと。
なんだかこちらのお店で、素敵な物語がたくさん紡がれていきそうな予感です!
ではではこの日(3月30日)のメニューを一部ご紹介しますね!
<Drink>
・ナチュラルワイン
Glass Ask
Bottled Ask
・生ビール
ハートランド 700円
クラフトコーラのビアカクテル 850円
・日本酒 Ask
・ウイスキー
サントリー角 600円
イチローズモルト 900円
<Food>
・ミックスナッツ 440円
・尾崎牛モモ肉 自家製ローストビーフ 480円
・ズワイガニ 春巻 1本 480円
・ヤキブタ 550円
・タケノコと椎茸のフリット 680円
・桜エビ 釜揚しらす 春菊のサラダ 700円
・ブリのフライ しば漬タルタル 770円
・天然鯛 カルパッチョ 780円
・イカスミリゾット お椀サイズ 880円
※税込価格
他にもいっぱいありましたよ!
(奄美大島の黒糖焼酎や、日本で造られたワインも!)
グラスワインはその日のラインナップ(5~7種類くらい)から、気分に合わせて注文できます。
スパークリング・白・赤が用意されていて、オレンジかロゼも楽しめるみたい!
そしてボトルだと、さらに色んな種類から選べます。
「ぜひお仲間で、1本をシェアして飲む楽しさも分かち合ってほしい」と店主の山田さま。
お互いにつぎ合ったり、ワインの味や香りについて話したり…
たしかにそういうのって良いですよね~。(ワイワイ!)
先日もお仕事仲間のグループで来られた方々がこういう楽しみ方をされていたそうで、「皆の距離が縮まりそうだし、楽しそう~!」なんてうらやましくなりました。
…そうそう。
お料理のサイズ感は人数が多ければ多めで出してもらえたり、1人でもいろいろ楽しめるように、少な目でお願いすることもできるそうですよ!
なんて良心的なお店~!
飲んだり食べたり!
それではこの日、いろいろ食べたり飲んだりした様子をお届けしますね!
まずはこちら!
ワインはラインヘッセン(ドイツ)のもので、シルヴァーナという葡萄を使った、ヴァルドルフという生産者さんによるものだそうです。
いただいてみると…
「香り豊かで、美味しい酸味がクセになる~!」
複雑な味わいも楽しめて、なんだか繊細なモザイクアートを鑑賞している気分になりました。(楽しい!)
そしてブリのフライもいただくと…
「わ、ワインと合う!」
ジューシーなフライに、爽やかな風味のワイン。
どちらもそれぞれ美味しいし、一緒に味わうとフライの美味しい脂分がサッパリと楽しめました。
「この組み合わせ、いいなあ~!」
それに、しば漬タルタルもいいお味…
これだけでもワインが進んじゃいます!(美味!)
実は「しば漬タルタルとワインだけでも楽しめるように」と、あえて山盛りにしてあったみたい。
飲む人の気持ちをよく理解していらっしゃる山田さまならではの嬉しい計らい!
(ワインを愛する山田さまは、実際にワインを飲むのもお好きだそうです!)
ちなみにしば漬は城陽の「市久八木」さんのもの。
「地元の美味しいものも取り入れていきたい」と山田さま。
地元×ドイツのHAPPYなマリアージュ、こんな風に味わえて嬉しいです!
そしてこちらは、フランスのアルザス地方のワインです。
グロスという生産者さんによるオレンジワインだそうですよ!
オレンジワインは、白ぶどうを皮ごと醸造して造られているそうです。
ひと口いただくと…
「爽やかだけど、深みや奥行きも感じるなあ~!」
あ~、ワインって面白い!
人と人みたいに一期一会の出逢いがあって、それぞれに違う魅力があって…
新たな学びや発見もあるし、どんどん世界が開けていく感じ!
そんなワインを楽しんだら、とろりと美味しそうなヤキブタを口へ運びます。
すると…
「わあ~!」
ジューシーで、甘くてとろける味わいです!
ワインに合わせて調理されているそうですが、たしかに自然とワインに手が伸びる~!
旨みがあふれ出す豚肉に、美味しいワイン。
ああ、なんて幸せ!
ちなみにグラスのデザインもとても繊細で美しいですが、「オレンジワインのふくよかさをより楽しめるように」と選ばれた上質のグラスだそうですよ!
そんなお話を聞くと「色んなプロフェッショナルの技がテーブルの上に集結してる!」っていう感じがして、この空間がアートでいっぱいの美術館みたいに思えてきました。
(う~!まだまだ帰りたくない!)
そして最後にご紹介するのは、フランスのロワール地方のワインです。
醸造所はエルヴェ・ヴィルマード、葡萄はソーヴィニヨン・ブランだそう。
早速いただいてみると…
「わ、フルーティーで美味し~い!」
透明感も複雑な味わいも楽しめて、すーっと体に入ってくる感じ!
飲みやすくてスッキリした印象です。
こちらのワインは早摘み・早飲みをテーマに造られているそうで、爽やかな風味が心地いい!
こういうワインもまた良いなあ~!!
そんなワインを飲みながら、イカスミリゾットをいただきま~す!(ぱくっ。)
「わあ、美味しい魚介の味がする!」
実ははまぐりのお出汁を使用されているそうで、なんとも贅沢。
海の幸にも、山の幸にも癒される幸せなひととき…
目を閉じると広大な自然が広がって、爽快な風が吹き抜けた感じがしました!
(ちなみにリゾットは、季節によって内容が変わっていく予定だそうです。)
ほかにも日本(山梨)のワインも試飲させて頂きましたが、こちらもまた違った魅力があって楽しかったです。(葡萄はカベルネ・ソーヴィニヨン。美味しい赤ワインで、香りも良くて思わずうっとり~!)
色んなワインやお料理をいただいて、まるで世界の色んな地域を旅しているような気分になれたので、最後は日本に帰ってきてほっこり落ち着いた気分です。
皆さんもぜひ、「SooCo」さんで楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
ワインと酒とアテのお店「SooCo」 店舗情報
住所 京都府京田辺市田辺中央3-1-1 106
営業時間 16:00~23:00(L.O. 22:00)
定休日 火曜日+不定休
※営業時間・休業日・メニューなど、最新情報はお店でご確認ください。
駐車場 なし(近隣にコインパーキング有)
Instagram https://www.instagram.com/sooco_wine/
2025年3月10日(月)オープン
(店舗情報は2025年3月30日時点のものです。)