2021年12月27日(月)にNEXCO西日本(西日本高速道路株式会社)が発表した内容によると、2023年度に開通予定となっていた新名神高速道路「大津ジャンクション(仮称)」~「城陽ジャンクション・インターチェンジ」間について、「2024年度開通予定」へと見直しが行われたという事です。
西日本高速道路株式会社で同日行われた連絡調整会議の主な結果について、例えば次のような内容が発表されています。
- 2021年11月末時点の用地取得率は99パーセント(用地契約が完了しているものの移転未了な箇所が存在)
- 2019年10月に滋賀県域で想定していなかった湧水が発生し、工事が遅延
- 京都府域の土地の引渡し未了箇所は、平成30年の台風第21号、令和2年7月の豪雨などにより移転先の工事が難航、新名神の建設工事着手は2023年4月以降の見込み(土地の引渡し後に土質調査を実施し、地盤改良等を行いながら工事を実施)
- 城陽市域の丘陵地は用地取得が完了、諸手続き完了後に本線工事に着手予定