8月15日、大雨の後の山城地域。天ヶ瀬ダムは勢いよく放流、宇治川は増水、流れ橋は維持

宇治市を含む山城地域ではきのう激しく雨が降り、今朝も降っていました。その後、8月15日(日)夕方頃に天ヶ瀬ダム(京都府宇治市)を訪れたところ、放流が行われていました。豪快に水が噴き出し、虹も見られました。

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中の島の画像宇治川の画像(2021年8月15日15時半頃 撮影)

宇治川は増水し、この様になっていました。

流れ橋の画像(同日16時頃 撮影)

流れ橋は流されていませんでした。

【天ヶ瀬ダム】
宇治市にある高さ73メートル、長さ254メートルのアーチ式コンクリートダム。宇治川・淀川の洪水量抑制を行い、京都府山城地域へ都市用水を供給している。1964年完成の、淀川本川筋で最初にできた多目的ダム。

【流れ橋】
正式名称は「上津屋橋(こうづやばし)」。木津川に架かる橋で久御山町と八幡市を結んでいる。川が増水すると橋が流れる事で知られている。長さは356.5mで、木造橋としては日本最長級。時代劇などの撮影に使われる事がある。「るろうに剣心 最終章 The Final」のロケ地にもなった。