時短営業要請は20時から21時までに延長 京都府が3月1日からの「新しいステージにおける要請」を発表

2021年2月26日(金)に京都府知事による臨時記者会見が開かれ、あさって28日(日)に京都府が緊急事態措置区域から除外された後の「新しいステージにおける要請」が発表されました。

 

府民に対しては3月1日(月)~14日(日)まで引き続き昼夜を問わず不要不急の外出自粛を要請。

飲食店等の営業時間短縮要請はこれまで20時までとしていたところを21時までとし、酒類の提供は19時までから20時までに延長されます。それにともない、協力金は(定休日をのぞく)1日あたり6万円から4万円となります。
※対象施設はこれまでと変わらず、居酒屋を含む飲食店、喫茶店等(宅配・テイクアウトをのぞく)、バーやカラオケボックス等(食品衛生法の飲食店営業許可を受けている店舗)。3月8日(月)以降は京都市域のみが対象地域となります。

また、飲食店や利用者へは飛沫防止の徹底、会話の時はマスクを着用するなど、引き続き感染防止対策の徹底が呼び掛けられています。

催物(イベント等)の開催制限については「人数上限5,000人以下」「収容定員50%以下(1万人以内/大声での歓声がない場合は100%)」のどちらか大きい方が適用される事になり、開催時間の制限は20時から21時まで延長されます。
※3月31日(水)まで適用

職場に対してはこれまでと同様にテレワークの徹底等が要請されます。具体的には出勤者数の7割減を目指す、テレワークをより一層推進する、ローテーション勤務や時差出勤を推進する、週休を分散化させる、休暇取得等により密を避ける、といった内容です。

また、大学等については恒例行事での感染予防の徹底や飲食の自粛などが、高齢者施設等については面会の自粛、PCR検査の実施などが呼び掛けられています。