クイズ:城陽市「下水主(しもみずし)遺跡」から出土した土偶の左腕の特徴は次のうちどれでしょうか?
①目が付いてる
②手の先が3つに分かれてる
③暗闇で光る
答えは次の会話に出てきます。
3番!暗闇で光ってほしい!
あ~、確かに光ってほしいな~。
え?クイズって自分の希望を言うんやっけ?
いやそっちが言い出したんやん!
あはは、ごめんごめん。…で、何番が答えやと思う?
①の「目が付いてる」かな~?でも②の「手の先が3つに分かれてる」ってのもアヤシイよな~。
確かにそんな人いたら怪しんでしまうな~。
いや、そーゆう「アヤシイ」ちゃうから。
え、どーいう「アヤシイ」?もしかして………「妖しい」光に包まれて、暗闇にその土偶は立っていた…みたいな?
やっぱり光っててほしいんやな。
光っててほしいな~!やっぱ③かな!
あれ?クイズって自分の希望を言うんやっけ?
ブーメラン~!
あはは。ところで答えは②「手の先が3つに分かれてる」やってさ!
そうなんや!全然わからんかったわ~。
というわけで答えは②「手の先が3つに分かれてる」でした。
「下水主遺跡」から出土した土偶の左腕の破片は手の先が3つに分かれていて、その特徴は東日本の土偶によく見られるそうです。その事から、いわゆる「遮光器土偶」(目が大きくて丸い眼鏡をかけたような形の土偶)ではないかと考えられているんですよ!このタイプの土偶が近畿地方で発見されるのは珍しく、京都府では始めて出土されたようです。
資料元:広報じょうよう令和2年8月15日号
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