2019年10月19日(土)、木津川市「加茂駅」の近くにOPENした「大佛汽茶 / だいぶつきっちゃ」さんに行ってきました!
(価格、メニューの内容等については2019年11月8日時点のものです。)汽車でやって来たような楽しい看板!どうやら鉄道がコンセプトになっているお店のようですね。
実は、階段の辺りは大仏鉄道の当時の駅舎をイメージしたデザインだそうです。(大仏鉄道については記事下の説明をご覧下さい。)
場所はこちら
(京都府木津川市加茂町兎並東前田23-1)
行き方は次のとおり
JR加茂駅西側から南に進んですぐのところにお店があります。
10月25日(金)にガーデンモール木津川から移転した木津川市観光協会と同じビルです。
店内はこんな感じ。可愛らしくて落ち着く~!あっ、ランプの上に1つひとつベルが付いているんですね!可愛い~。
店内は普通のカフェとは少し違う雰囲気。実はこちら、明治時代の駅待合室をイメージされているんです!大仏鉄道、まだかな~。(待ってる。)
こちらの汽車は本当に時々走ります!
こちらのお店ではシングルオリジン(単一農園・単一品種)のお茶が味わえます。品種、土地、気候の違いなどによるお茶の個性を楽しめますよ!
メニューはこんな感じです。お茶だけでも豊富なラインナップ!(ま、マンゴー緑茶!?気になる~!)
モーニングセット(500円 税込)は4種類。「自家製スコーンとおすすめ地紅茶のセット」も気になりましたが、今回は「加茂当尾ゴボウ味噌の焼きおにぎりと特上かぶせ茶のセット」をいただく事にしました。
こんがり焼き目がおいしいな~。もぐもぐ。希少な当尾(とうの)のゴボウが使われているので、有り難~くいただきます。
そして美味しい焼きおにぎりを、特上かぶせ茶と一緒にいただく幸せ。朝から贅沢~!
こちらのお茶、お店の方が色んなお茶を試された結果、焼きおにぎりに合うものを見つけられたそうですよ!
お話をうかがったところ、このようなコンセプトのお店を始められたのは、昔この地域を大仏鉄道が走っていた事と、この地域でお茶が栽培されている事が理由だそうです。地元の方でも地元のお茶を知らない方もおられるので、ぜひ楽しんでいただければ、との事でした。
朝から大仏鉄道に思いを馳せ、この地域のお茶を楽しんで…とっても充実した時間を過ごす事ができました。有り難うございました!
【大仏鉄道】
9年間だけ走っていた幻の鉄道。明治31年、当時の鉄道会社「関西鉄道(株)」の「加茂駅~大仏駅」間が開通。イギリス製の蒸気機関車が走り、賑わいを見せた。翌年「奈良駅」まで路線を延ばしたが、明治40年には別の平坦なルートが開通したため、かつてから急坂が問題となっていた大仏鉄道は乗客数が減少し、同年中に廃線となった。現在線路は残っていないものの、橋脚やトンネルなどが当時の様子を伝えている。
大佛汽茶 / だいぶつきっちゃ 店舗情報
- 住所 京都府木津川市加茂町兎並東前田23-1
- 電話 0774-99-2030
- 定休日 火・水(祝日の場合は営業)
- 営業時間
平日 13:00~17:00
土日祝 10:00~16:00
※午前は予約及び体験や教室を開催予定 - 駐車場 有
- 禁煙
- (店舗情報は2020年10月21日時点のものです。)
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