ベートーベンが怒った理由がしょうもない…。「スゴそうに見えて、実は大したことない事」5選

予告編が壮大すぎる映画や深読みしてしまった偉人の行動など、一見スゴそうだが事実を知って「何だ…」と思ってしまった経験はないだろうか?今回はそんな話題を5つご紹介する。(知りたくない方はスルーしていただきたい。)

1.「無数」を表す星の数

「星の数ほど」とは数え切れないほど多い「無数」を表したロマンティックな表現だが、宇宙にはどのくらいの数の星が存在するのだろうか?1億?1兆?いや、そんなレベルではないだろう…宇宙の規模は計り知れない!

と思っていたが、実は人の目に見える明るさの星はおよそ8,600。そのうち一度に見られるのはたった3,000ほどだそうだ。う~ん…。

2.ベートーベンの肖像画が不機嫌なのは

学校の音楽室などに飾ってあるベートーベンの肖像画。その表情は険しく少々不機嫌で、激しい曲を創造する彼の内面の表れともとれる。

が、実は肖像画が描かれる当日、彼の大好物であるマカロニチーズを作るのを家政婦が失敗したため「不味いもん食わせやがって!」と怒っていたのだそうだ。それにしても、稀代の音楽家もマカロニチーズが好きだったんだな…。

3.タイに存在する謎に長い地名!

ジャングルの奥地でも連想させそうな、謎に長いこちらの地名。

クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット(現地の発音は多少異なる)

この呪文めいた文字の羅列は、実は皆さんご存知タイの首都「バンコク」の正式名称である。(「何だ…」というより「え!」と驚かれそうな話だが…。)

4.オスカー像の「オスカー」という人物

米国のアカデミー賞受賞者に贈られるオスカー像。この「オスカー」とは一体何者なのだろうか?映画界の歴史に貢献した偉人である事は、まず間違いなさそうである。

…と思い調べてみたところ、像のモデルは特に存在せず、事務員の女性が「親戚のオスカー叔父さんにそっくりー!」と冗談交じりに言った事が由来だそうだ。(諸説あるが、これが有力説である。)

5.アンデスメロンと世界最長の山脈

世界最長と言われる南米西部のアンデス山脈。「アンデスメロンは南米で生まれたに違いない」と思われそうだが、実は日本生まれである。

「アンデス」はアンデス山脈とは無関係で、「安心です」という意味らしい。病気に強く、低価格で販売でき、美味しい。生産者にも販売者にも消費者にも安心なメロン!

アンデス山脈ほど壮大な話ではなかったが、事実も大変素晴らしい話題で締めくくろうと思う。

(記事の内容は諸説あり)