クイズ:観光客のフォトスポットにもなっている山城地域の「三の間」とは何でしょうか?
①宇治橋の四角い出っ張り
②ハート型の窓がある正寿院の客殿
③松花堂庭園にある茶室の1つ
答えは次の会話に出てきます。
どれかな…う~ん、宇治橋があやしい!
そう?
何かそんな気がすんねんな~。そういえば宇治橋って「日本三古橋」やんな?
うん。
3つ並べてあだ名で呼ぶやんなぁ。何やったっけ?
山崎橋は「山崎太郎」、瀬田の唐橋は「勢多次郎」、宇治橋は「宇治三郎」やで。
そうやったわ!何か親しみが持てて良いよな~。名字もあるなんて、人ちゃうん。
ほんで答えは宇治橋の出っ張りで良いん?
あ、答え考えんの忘れてた。
なんやそれ。
じゃあ正寿院にするわ!
急な展開。
だって考えても分からんもん。ここはいさぎよく、答えいこか!
じゃあ答えな。
…。(ゴクリ。)
答えは……宇治橋の出っ張りでした!
あぁ~!最初の答え変えて間違うパターンや!
残念でした。
というわけで、答えは①「宇治橋の四角い出っ張り」でした。
「三の間」は豊臣秀吉が茶会で使用する水を汲ませた場所だと言われていて、今でもその様子を再現した「名水汲み上げの儀」が行われています。(2019年の様子は⇒こちら)
ちなみに日本三古橋の1つ「山崎橋」は今は残っていません。ハート型の窓がある正寿院の客殿は「則天の間」と言い、松花堂庭園には草庵茶室「松花堂」や茶室「松隠」などがあります。
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